【ダイナー】スキンのスフレ【つくってみた】
小鳥遊です。
先日、Twitterでレシピを入手しました。
これを共有していた方に聞いてみたところ、元ツイートを共有してくださいました(改めてありがとうございました)。
< 生きててよかったぁぁぁぁ!!!
— 映画『Ｄｉｎｅｒ ダイナー』公式 (@DinerMovie) July 22, 2019
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スキンのスフレ
🍴レシピ公開🍴
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ポイントは、焼きたてを提供すること💡#ダイナー#ボンベロ飯 pic.twitter.com/ENbfzWsWki
どうやら、映画『Diner ダイナー』で登場したスフレのレシピが公開されていた模様。この作品は存じ上げなかったんですけどね…。
私はちょうど先日、我らがNekonoME Cafe【ネコノメカフェ】さんの動画で、ココットスフレの動画を見たばかりでした。
これはスフレを作るタイミングだろうということで、作ってみることにしました。
材料・レシピ
上に掲載した画像の通りです。これに忠実に作っていきます。
ただし、レシピ②③について、③に②を加えると②が泳いでしまうと考えたので、②(薄力粉+バター)に③(沸かした牛乳)を加えるようにしました(これはNekonoME Cafe【ネコノメカフェ】さんの動画でやっていた方法に近いです)。
それと、型の準備についても、NekonoME Cafe【ネコノメカフェ】さんの動画でやっていた方法を採用しました:
容器にバターを塗る
グラニュー糖をまぶす
型は7.5cm径のものを4つ使っています。
実践
① 卵黄にはちみつを入れて、泡立てていきます。
② ボウルでバターを練って薄力粉を混ぜるとのことですが、ここに牛乳を混ぜて加熱したいので、ボウルではなくて鍋に入れて作業します。
［余談］先日、かっぱ橋道具街に行きました。その時に買った耐熱性のシリコンスパチュラ、適度な固さがあって本当に使いやすいです。画像に写っているのがそれです。本当にいい。
下の埋め込みのものです。サイズは大です。
別に木べらやフライ返しでもできるんですが、せっかく買ったので使ってみたら良かったって話です。余談終わり！
③ 牛乳を温めて、②と混ぜます。繰り返しますが、元のレシピから変更して、②(薄力粉+バター)に③(沸かした牛乳)を加えています。
［番号外］型の準備をします。バターを塗って、グラニュー糖をまぶします。
④ メレンゲを作ります。卵白にはちみつを入れて、ハンドミキサーで混ぜていきます。
卵黄3つに対して卵白4つなので、その分を足しています。
早めにはちみつを入れても問題ないと判断しました。
⑤ ①と③を混ぜます。
⑥ ⑤と④(メレンゲ)を混ぜます。
固さを調整するって書いてあるので、固さを調整します。
⑦ 生地を型に入れます。私はいっぱい入っている方がうれしいので、摺り切りで入れます。容器の縁を拭うといいらしいので、少し拭ってあります(NekonoME Cafe【ネコノメカフェ】さんの動画参照)。
生地がかなり余ったので、残りは15cm径のケーキ型に入れて焼くことにしました。
⑧ 140度のオーブンで20分焼きます。
⑧' 焼けたものを食べてみたら、中があまりに生だったので、追加で150度のオーブンで10分焼きました。150度にしたのは、食べるインターバルがあって時間が少し空いたからです。
⑨ 粉糖を振るといいらしいです。そこの見た目には興味が無かったので、今回はやっていません。"元レシピに忠実に"とは何だったのか…。
実食
完成したスフレがこちらです！
よく膨らんでいますね！容器の縁を拭う理由がわかる結果になった気がします。
そして、このレシピだと生地が柔らかめなので、容器から飛び出ない量の方が綺麗に仕上がるかなと思いました。
そして中身はこんな感じ。
ココットスフレは、中身が少し生の状態になります。とてもいい感じに出来上がったと思います。
味については、素直に美味しいです。正直なところ、チョコレートなどのフレーバーを入れたわけではないので物足りないかな？と思っていたのですが、はちみつの風味が全面に出ていて、とても満足感があります。中身がトロトロなのと相性がいいですね。はちみつに拘れば、もっと美味しいスフレができると思います。
そして、余った生地で焼いたケーキ型のものはこんな感じ。
表面がとても綺麗ですね。メレンゲが上手くできた結果でしょう。
反省と振り返り
初挑戦ながら満足のいく結果になりました。次回のために、反省と振り返りをしておきましょう。
材料について。今回の型でやるなら、材料は今回の半分でいい。ただし、元のレシピでは卵黄が3つなので、半分にしたら卵黄は1.5個。卵黄は端数を出したくないので、次は卵黄2つで試してみる。
メレンゲについて。今回は上手くできたが、恐らく卵白に対して糖分は少ないと思うので、混ぜすぎ→分離に注意する必要がありそう。
焼き加減について。前述の通り。容器ひとつひとつが元のレシピよりも少し大きいので、焼成時間は長くなる。140度30分がいいのではないかと思うが、やってみないと何とも言えない。140度20分では短いのは確か。
こんなところでしょうか。リピートありですね！
おわりに
今回は、映画『Diner ダイナー』のレシピでスフレを作ってみました。多少変更した点はありますが、満足な出来になったと思います。
ココットスフレは温かいうちに出来立てを楽しむスイーツとのことで、提供しているお店も限られているようです。お菓子作りする人(とその周囲の人)には、出来立てを食べることができるという特権があるので、そこと相性がいいですね！来客に提供するのに持ってこいだと思います。
しかし、一人暮らしでお菓子作りを趣味とする人の悩みとして、どう消費しましょうか、という問題があります。もちろん一度に全部なんて食べられないので、常に悩んでいることです。誰かに消費を手伝ってもらうとて、職場などに持っていって、「おお、ありがとう」だけ言って雑に食べられてしまうのも面白くないですからね。
もちろん、これはココットスフレも例外ではなくて。冷めてしぼんだココットスフレを食べるのも、またお菓子作りする人の特権ですかね…。
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