ペットでの余暇の過ごし方

こんにちは。

世間がコロナ禍の中、ブームとなった ”stay home”

その流れからか、ペット業界は大賑わいでした。

私も、魚やハリネズミと暮らしていますので

このstay home期間はとても充実した生活を送ることができました。

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ペットを飼うにあたって、問題になるのはやはり”飼い主の責任”です。

多くの生き物たちが、飼い主に捨てられた影響で

日本固有在来種の生態系を脅かし

特定外来種として認定され、飼育ができなくなりました。


今回のstay home でも多くの方がペットショップで

ペットを購入されている様子を伺いました。

ちょっと過ぎてしまいましたがG.W.もあり

子供連れで、金魚や熱帯魚を購入されていく方が多いように思いました。

アクアリストとしては、アクアリウム業界が盛り上がるのは

大いに喜ばしい出来事ですが

”この人は、しっかり飼育していく気があるのだろうか?”

と思うシーンにも、何度も出くわしました。

まず第一に、水槽と同時にお魚も買っていること。

魚を購入するために袋に入れてもらってから

餌について店員さんに聞いていること。

お魚を迎える準備は、水槽に水を張ることではありません。

水槽内で水を循環させ数日置き、水の環境を整える必要があります。

アクア界では常識で、調べればいくらでも出てくる内容です。

餌に関しても、生き餌を与えなければいけない可能性もあります。

全く調べもせずに買っているのではないか、と

心配になります。

そんな人がしっかり飼育し続けてくれるのだろうか?

stay homeの暇つぶしに買っているのではないか?

そう思えてならないです。


失敗するな、とは言いません。

ミスでお魚を死なせるな、とは言いません。

が、飼うなら

しっかりと面倒を見る覚悟をしてください。

正直、世話は面倒くさいです。

貴方が世話をしなければ死んでしまいます。

相手も生きています。

同じように生きています。

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ですから、この期間で飼い始めたペットも

この期間が過ぎても、しっかり責任を持って

面倒を見きってください。

死を見届けるのが、飼い主の責任と心得てください。


その覚悟が無いなら、簡単に命を預からないでください。


ぜひ、その出会いに感謝して

お迎えした子に、幸せいっぱいの生活を

過ごさせてあげてくださいね。

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