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会社に利益をもたらす人の考え方がわかる【読書レビュー】

【著書】

付加価値のつくりかた
田尻望

【内容】

「付加価値」という視点から商品のマーケティングや仕事の生産性、経営のマネジメントなど幅広く応用ができる考え方を紹介した本
キーエンスなどの企業を参考に商品開発や会社の組織づくりなどを説明している

【学び】

・付加価値とは「お客様のニーズを叶えるものである」こと
→お客様が商品を使い悩みが解決されて価値を与えることができている
・お客様のニーズを正しくくみ取り「付加価値」なのか「無駄」なのか判断する
・BtoBビジネスの場合、法人の先にいる消費者までの付加価値を把握する必要がある
・高い付加価値を作るには、付加価値を生み出す構造化や仕組を作り誰でも再現性のある体制を作りだすこと
・営業、商品開発、マーケティングだけでなく、バックオフィスでも営業資料や契約周りで営業マンの生産性を上げることができれば付加価値創出に貢献している

【感想・行動】

どのビジネスパーソンでもお客様の付加価値創出に繋がるという視点がなく自分の仕事を見直す、いいきっかけになりました。
私は普段WEBディレクターとしてシステム開発などに関わっています。

よく、月〇〇万円での準委任契約などを結ぶことがあります。
能力を上げて単価を上げることも大切ですが、生産性を上げて案件数を増やすことも付加価値に繋がるなと感じました。

マネジメントであればチームの生産性を上げることも付加価値向上ですし、考えらえる視点はとても多そうです。

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