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無気力さんが無気力になった理由

無気力さん、30歳超えたあたりからずっと思っていることがあります。

人生に目標っている?

いや、わかるよ。
目標ってなんか美しいよね。

だけど無気力さんは日々、IT系の会社員をしててゾッとするんだよね。

超短期スパンで新しい技術が次々でてきて学びに終わりがないことに。

ついこの前、新しいこと覚えたんだよ、ほんとちょっとこの前。

なのに情報がわんこ蕎麦みたいに毎日運ばれてくるのよ。

うまそう

まぁそれで今まで1時間掛かってた作業が0.1時間に短縮できたとする。

ああ便利になったね、これでゆっくりできるよね、よかったよかった。

ってなってないよね?

便利になって空いた時間に新しいタスク増やされてるよね。

そこで無気力さんは悟った。

人が人を出し抜こう、競走しようと思う限りこの連鎖は終わらないのだと。

無気力さんは競走とか努力とかそういうものが大嫌い。

なので人としての価値を争う婚活市場も大嫌い。

「過去の自分と比べる目標を持てばいい」とかって言うじゃん?

本当にそんな悠長なこと言ってて仕事で生き残れると思う?

目標なんてものはいらない、
ただ目の前の課題をこなすだけ。
それ以外のことは知らん。
最低限のことだけこなしてプライベートは寝てたい。

無気力さんはただ日々を穏やかに生きたくて、夢や目標なんてものに振り回されたくなくて無気力になりました。



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