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2024年の写真(展示)活動を振り返る

※数字は開催or開始月
※◆はグループ展、★は個展、■は公募展

◆01「一人一展」cafe nook
★02「太陽のギフト」Belle&Emma浅草
■0407 oneday「超文化祭典らいぶとらいぶ」clubasia,もらすとしずむ等■04「オールドレンズ・オーケストラ♯4」写真企画室ホトリ
★05「謐らかな夢」cafe nook
■06「写真展『桜』」フォトカノン戸越銀座
■06「GR愛展」フォトショップHAZUI
■06「ことしの桜」Roonee 247 fine arts
◆07画像提供コラボ「龍展」ギャラリーカフェ・ジョルジュ
■07「Monochrome!」写真企画室ホトリ
■07「フォト茶with GR」アイアイエーギャラリー
■12〜年始まで開催中「PHOTO2024」フォトカノン戸越銀座
以上12の展示・企画に参加

おかげさまで膨大な経験値を積めました。しかしムラがありすぎました。
上半期に偏った展示活動。力不足もしくは力の入れすぎで6月下旬に落伍。夏以降の休止を決める。


展示界隈で面識を増やすことはできました。ありがとうございました。
しかし知名度(信頼度)の底上げや個展への集客については、まだまだ力不足を痛感しました。

展示界隈では、地に足のついた深い思考と着眼点のもと、確固たる作風と言語を確立している方々多数。ますますそこに気づいています。
そんな方々にとってはまだまだ私なんぞは「何者?」なのでしょう。
(継続的に学んだり所属したりした経験はありません)

一方、写真ギャラリーが直接の中心的活動の場でない方面での交流が大きな存在となり、手段としての写真をちょっと違った畑から喜んでいただけること少なからず、たいへん感激でした。

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バラ折り紙の作者さんから、私のモノクロ写真とコラボしたいとオファーくださいました
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よくある、ステージから観客側を撮った画。私がこれをできたとは。感謝感激です!
  • 旧友との個撮、オールドレンズフェスでの5分間イベント……ポートレートを楽しめた。

  • ライブ撮影の機会が三件。いずれも血湧き肉躍る。光栄だった!

  • cafe nookさんで「中田島砂丘」(浜松市)を知り、実際に現地に赴いた。それがきっかけで、別のギャラリーさんで知り合えた写真家さんとますます仲良くなれた。

  • 浅草サンバカーニバルで撮った踊り子さん本人(台湾人!)からInstagramでリアクションがあった。日本語でやり取りさせていただいた。


上半期で2回、個展を出すという自分でも驚きのペースでした。

「太陽のギフト」

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の会場Belle&Emmaさんには、きっかけとなる投稿や展示はあったけど、誰の推薦もない、ツテなしの身で飛び込みました。
スライドショーが長すぎる、多すぎる、同じ画角のが多すぎて飽きる、などの厳しいご意見をいただいたり、展示界隈へは浸透不足だったりと力不足を痛感。
されどBelle&Emmaさんとは強固な関係性を築け、また、旧くからの交流を現地で再びあたためられたり、力のある発信者さんからペンタキシアンと認知してもらえたり、等々、ダイレクトに嬉しい進展もありました。

「謐らかな夢」

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では、やりたかったモノクロ特化の空間を創ることができました。複数のプリントをプロ(MONO GRAPHY Camera & Artさん)に委ねることは、年初の「一人一展」での一点を超えて、初めて。
初めて拙個展を観てくださる方も少なからず。
昨年思い切って購入したPENTAX K-3 Mark III Monochromeがようやく馴染んできました。
ただモチーフにややばらつきが生じたこと、キャプションに沈鬱なきらいがあったからか、SNSにシェアされる件数がやや少なかったことは今後の課題です。
シェアしてくださったこと、もちろん感想ノートにご記入くださったことには感謝です。「他者からみた自分」がわかりました。
(書く書かないはあくまでもその方次第であり、そこまで求めるのはエゴでしかありませんが)


1990年代中盤、いわゆるパソコン通信(ニフティサーブ)の時代からプロレス観戦記を投稿するのが好きで、その習性を受け継ぎ、鑑賞したら、余程疲れていない限りは感想を書きます。

理論に基づいた考察をしているかというと、主観が過ぎ、からっきしダメですが、「言語化」については一定の評価をいただいているようです。(失敗もありました……)

ただあくまでも私は「プレイヤー」です。逆に言語化されたかというと、極めて少ない。
根本的には写真のスキル云々よりも「社交性の有無」「人付き合いの良し悪し」「弁舌の巧拙」が重要なのかもしれません。自分自身何を良しとするか。そこなのでしょう。


「暗室でモノクロフィルムを手焼きする」ことを初めて体験しました。
補助輪なしで自転車に乗るとか、逆上がりができたとか、「いつの間にかみんなできている」ことができていなかった引け目を抱き続けていながらも、この“必修科目”を履修する時間は楽しかったです。
時間と懐具合と必要性によりますが、来年は展示レベルの作品を最低一点は創れたら万々歳。


2025年の抱負は年明けに記します。

長文をお読みいただきありがとうございました!

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