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柴垣敏久のニュース速報 コンサルタントは人材のプロなのか?

こんにちは、柴垣敏久です。

コロナをきっかけに、日本企業を支えてきた「年功序列」の報酬制度や「横並び人事」は崩壊し、「実力主義」「結果主義」に移行することは間違いない。

経営コンサルタントとして100社を超える経営に関与してきた遠藤功氏がプロ人材とアマチュア人材の格差はコロナをきっかけにますます広がっていくとの見解を出しています。
高度専門性を持つプロ人材」は引く手あまたである点は全くの同意であります。

最近はその流れは加速していて、記事で紹介されている以外に頭に思い浮かぶのが資生堂の魚谷雅彦社長。
コカ・コーラなどを経て、資生堂にマーケティングのプロ人材として入社、その後社長に就任され、会社の業績回復に大きく貢献されました。

その他コニカミノルタの市村雄二氏もNECからデジタル変革のプロとして呼ばれ、
複写機事業が8割を占める同社事業のペーパレス時代を見据えたデジタルトランスフォーメーションの旗振り役として期待されているようです。

特に今後日本の製造業はデジタルを使った変革が求められて生きます。
上述のコニカミノルタのように、事業領域を変革させていくだけでなく、
デジタル技術を活用した働き方、マーケティング手法、移動制限が残るコロナ影響での他拠点とのコミュニケーション、AI活用など、多岐にわたります。
自分なりに自信を持てる分野を築いてプロと名乗れるようになりたいですね。なかなか難しいですが。