見守り育てるということ
最近、0歳児の娘が寝返りをするようになりました。
生まれたときは僅か3,000g程でした。鳴き声は大きいものの、弱々しさを感じる華奢な体。
なにがあってもこの子を守ってやらねば!と思ったあの日が4カ月以上前とは・・・
感覚的にはついこの前、病院で生まれた気がしているのに・・・子供の成長の速さに驚くばかりです。
ミルク飲むか寝るかしかできなかったのに、いつのまにか寝返りができるようになったんです。
感動です。
ただまだ寝返りしてうつ伏せで頭をもちあげた状態から、仰向けに戻るのがあまり得意ではないんです。
練習のために自分でコロンと姿勢を戻せないか見守っているのですがなかなかできず、力尽き大泣きしてしまいます。
頑張っているんですが、最終的に大泣きしてしまう姿をみると、なんともいえない切ない気持ちになります。
すぐに補助の手を出して戻してやりたくなるのですが、それでは練習にならない。
これがなんとも切ない。
子供を守り育てていくことの大変さを感じている今日この頃です。
『見守る』ってこんなに苦しく難しいものなんだなと痛感します。
これが子を育てることで、親も成長するという所以のひとつなのかと思います。
見守らないと子供の成長の機会を奪ってしまうけど、
子のことを大事に思うあまり、つらい思いをさせたくなくて手を出して、本来乗り越えられる障壁を親が排除してしまう。
このジレンマと戦いながら見守っていくのでしょうね。
今の時点での寝返りトレーニングでこんな切ない気持ちになるのだから、
成長し、娘が自分で考え行動できるようになったら、よりこのジレンマとより戦わねばいけない予感がしています。
過保護でもいけないですし、完全な放任でもいけないような気がします。
結局バランスなんですかね。でも、だれも答えはわからないのだから、模索していくんでしょうね。
ただこういうのはあんまり考え込むと無限ループなので、今はこれ以上考えないようにしておきます。
完璧な親、完璧な子育て方法なんてないわけですから、なにはともあれ、みんなが幸せならOK~ってぐらいのゆる~い感じでいきますね。
見守り育ててくれた親の偉大さを改めて感じ、親孝行をもっとしたいなと思う今日でした。
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