見出し画像

正解なんてないっていう正解

1月2日、今日初詣に向かっている道中、特に何を考えていた訳ではないけど、ある友人の発言を思い出した。

「ははっ・・・(笑)それは真実の友情じゃないね!!」

私がよく会話をする、ある女友達と私の関係について、
お互いに理解し合っているし、尊重し合っているが、
踏み込んでいない領域がある…
という話をしている時に彼から発せられた言葉だった。

「お前らのは見せかけの友情だな!なんでもさらけ出しあって、罵り合いながらも仲良いAやBを見てみろよ・・」

--


「これは〇〇じゃない!」、「本当は〇〇であるべきだ!」

こういう発言や会話は、日常生活でびっくりするくらいよく聞く気がする。
友人からも言われるし、飲みの席、街角やカフェで話している人たちの方から聞こえてくる…
この「これが正解だよ」を私は息苦しく感じてしまう。

それは人生において、人間関係において、
1つの正解なんてないって私は考えているから。

「これが正解だよ」って言ってくる人たちも、
実は何個も正解がある可能性を知っていて、自分の正解をただshareしたくて言ってくれているのかもしれない。(それはそれはありがたいのですが…)
けど、やっぱ「これは〇〇じゃない。〇〇は〜〜だよ」って発言どうしても何か制限を感じてしまって私は息が詰まって苦しい。

今回の話で言うと、
彼からしたら私と女友達の友情は「真の友情」ではないのかもしれない。
だが、私からしたらこれが私たちなりの友情の形であって、
間違っていない。紛れもなく「真」であるのだ。

いろんな場面で、「これは〇〇!」、「〇〇するのが正解!」
って言われるかもしれないけど、それは正解じゃないかもしれない。

そもそも正解なんてないっていうのが正解だと思うの。

これも1つの私が考える正解なので、読んだ方の正解になるかはわからない。
けど、私は正解なんてない、その人それぞれの正解があるって思っている。

だからふと思い出して、友人である彼になんだかムムムってきたけど、
彼の考える正解がそうならしょうがない。
私の正解と違ったんだなあ、と思って受け流す事にした。

思ったことをただ書いてしまった。
誰かの「正解」を受けたとしても、うまく流して自分の正解をしっかり見れる私になろうと改めて思った記録。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?