簡単に切れる縁は縁じゃない

と、最近読んだ漫画だったか何かでそんな感じのセリフがあった。

(あ、名言だなこれ)ってその時思って、それ以降いまだ忘れられないでいる。


自分は良くも悪くも人との出会いはあっても、縁というものが少ない(と、自分は思っている)。いや、むしろ皆無に等しい。例えば、地元にずっといたりすると、小学校や中学校からの知り合いで大人になってもたまに連絡を取り合う間柄・・・という人がいたりするかもしれない。ある人は、高校や大学で知り合って以降の旧知の仲という人もいるかもしれない。あるいは何か趣味で知り合って、それ以来意気投合している人。etc.

けれど、自分はこういう仲になる人間に出逢えたことがない。それを羨んでもしょうがないのだけれど、そういう人や複数人で仲睦まじくしてる人たちを見ると、どうしようもなく羨ましい。

これは直感。自分は永遠にそっち側に行けないという直感。

かなしいかな、人との出会いはあっても、縁は出来ないという直感。正確に言うと、仮に知り合えたとしてもそれは本当に一時的なもので、だいたい長くて3年もつかどうか。


永遠なんてないのはわかっているし、ないものを羨んでもしょうがない話ではあるんだが、時たま思ってしまう。

とりあえず大体そんなサイクルで自分の人生は回っている気がする。