2つめに住んだ家の話

実家から離れ最初に住んだ家は西東京市の家賃4万ちょっとのロフ付きの雨が降るとナメクジが出る家⇒https://note.com/shemeee/n/n421423166bc8

2つめの家は下北沢から徒歩15分弱のところ(最寄りは新代田駅)にあるマンションの1R。大島てるで調べると隣のマンションは過去に火事で死亡事故が起きています。
6畳ないくらいの1ルームで、バスタオルが3枚入るかなというくらいのおまけ程度の収納があるのみ。101号室で全住民が俺の家の前を通るというロケーションで、窓の外に物干しざおを掛けて洗濯物を干せるものの、そこは駐輪場でもあるため窓の外に自転車を停められると干せないという流動的な問題がある部屋です。そこに物干しざお見えるだろ、自転車を置くな。

マンションの1階で日も入らず、内見時から澱んだ空気は気になっていたんだけど、マジでカビの発生がヤバい部屋だった。収納がなかったため収納付きのベッドを買ってTシャツとかそこにしまってたんだけど、定期的にカビが付着しててヤバかった。カビが生えるTシャツと生えないTシャツがあることもそのとき知った。

部屋の壁から壁に最大のツッパリ棒を設置してシャツとかコートとかはそこに掛けてたんだけど、重さに耐えきれず落ちることが頻繁にあった。買って3日のテレビに伊達政宗みたいな傷がついたのもそのせい。仕事から帰ってきてツッパリ棒が落ちてると本当に絶望する。一度寝てるときに落ちた時があって、在宅中に落ちたのは初めてだったんだけどマジですごい音がして本当に爆弾が落ちたのかと思った。

お湯が出なくなることが度々あって、その度に外にあるガス栓をリセットしに行かなきゃいけないんだけど、深夜にシャワー浴びてるときにお湯が出なくなってリセット→また10秒で出なくなってリセットを3ターンくらい繰り返したら堪忍袋の緒が切れてガス会社を呼び出した時があって、話を聞くと通常7~8年が寿命のガスの機械これ25年前のやつですよと言われ、大家に文句言ったけど結局直されなかった。

この家に引っ越してきたのはちょうど東日本大震災の直後で、ドア閉める時スムーズに閉まらない←「地震の影響ですね」等なにを言ってもすべて地震の影響の一点張りで、キッチンの水道の接続部分から水が漏れると言っても地震の影響と言うので業者に来てもらったところパッキンが古すぎですよと言われ「パッキンが古いのも地震の影響ですか」と大家に言ったら「それはパッキンが古いからです」と言ってました。

俺は1つ目の家も2つ目の家も本当に愛せなかった。

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