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帯同生活後半戦の2024年は足場を固める年にしていきたい

2024年が始まりましたね。

下記noteでの内省を経て始まった2023年。


大きな変化の波に飲まれないように、とにかくもがき続けた2022年。
そんな状況を受け入れて、興味の赴くままに新しい挑戦をし続けた2023年。こんな方向性で行ってみたいという希望がみるみる湧き出てきた一年だった。
そして2024年は、広げた風呂敷を深めていく、足場固めの年になる気がする。いや、そうして行きたいな。

この記事で昨年の振り返りと新年の抱負を書いてみたい。



2023年の振り返り

上記のnote内で立てた3つのアクションのうち、2つは実行できた。①は駐在地で、②は試験を受けたりnote内でも体験記を書いてみたり。中国語はHSK5級レベルを学習中なので、まだまだ目標には遠いが、諦めずに続けている点については自分を褒めたい(笑)
③は未実施なので、うーん、達成率は60%くらい?(どんぶり勘定ですね、はい笑)

①目の前の人を癒した、という経験を積む。
・ヨガを通じて、日本語・英語話者コミュニティでの実践を、可能な範囲で。
・インド哲学アーユルヴェーダにも興味あり。いつかインドに遊学してみたい。
②中国にいるからこそできることに取り組む。
・中国語の学習を続ける。HSK6級目標!
・中国の考え方や思想に触れる。儒教や中国哲学などを学んだり、旅をしたり。
・漢字に魅了されたので書道を続ける。中国の無形文化遺産は想像以上に豊かで面白い。
③財務会計分野の学習を継続。
・経営視点の強化。
・チャンスメーカーを支援したい。信念ある人たちと繋がっていきたい。

2022年末に作ったネクストアクション

それから大きな変化としては、妊娠・出産・子育てがあった。結婚5年目。不妊治療に取り組んだ時期もあったが授からず、そのまま海外赴任になって、治療を再開したくてもできない状況にあった。子どもがいる生活がどんなものか想像つかないくせに、子どもがいない人生を受け入れることもこれまた想像つかず。上記note内で、やっと自分なりの考えをクリアにできて、肩の荷がストンと降りた頃にやって来てくれた命だった。

そんなこんなで素敵な巡り合わせがあった2023年。妊娠中は「出産までにあれこれやらなきゃ!」と焦ってもいたが、いざ我が子と対面したら、そんな焦燥感はどこかへ吹っ飛んだみたいだ。自分の中にこんな豊かな感情があったのか。そんなことにも気づかされた日々。これ以上ない素敵な形で一年を締めくくる事ができたのかな、と思っている。


始めること以上に難しいのは、次に繋げていくこと

もう10年も前のことだが、海外の大学院進学に際し、お世話になった大学の教授にいわれた言葉が今も胸に残っている。

行く時は鉄砲玉のようにポーンっと勢いよく行けたりもするんだけど、帰ってくるときが案外難しいんだよなあ。

私の教授も日本の大学を出てから海外の大学院へ進学した人。学びや経験を次にどう繋げるか。ずっと自問自答しながら進んできた教授の言葉には説得力がある。

自分でいうのもなんだが、私自身、フットワークは割と軽い方だと思っている。とりあえず始めてみる、ということはあまり苦にならない。だが問題は、始めた後どうするか。取り組んできたことをうまく繋げられなくて、「飽きっぽい」とのレッテルを張られてしまうこともしばしば。飽き性との自覚は正直ないが、迷いは生じやすい方だと思う。過去には、周りの声やトレンドに惑わされ、自分軸が揺らぐことも多々あった。

本音は、そんな自分とおさらばしたい。環境が変化していっても、自分にとって大切なことは諦めずに継続できる自分でありたい。
2024年のキーワードはそこになりそう。


迫りくる「強制終了ゲーム」とうまく付き合いたい

2024年、帯同生活は後半戦に突入する。当初は休職して中国に行く事が不安で仕方がなかったのに、今は、段々と楽しくなってきた今の生活を手放して、またイチから日本で生活していかねばならない事が不安で仕方がないのだから、笑ってしまう。

不安の中身を紐解いてみたら、「これまでやってきたことが強制リセットされる恐怖」なるものが見えてくる。その時々で真剣に取り組んできた「点」はそれなりにあって、むしろできることは増えているはずなのに、なんとなく、またゼロからのスタートラインしか待っていないような気がして、そのことがたまらなく恐ろしいのだ。過去の経験も、いま取り組めていないものについてはなんとも心許ない。いま現在に至るまでブラッシュアップできていないのに、「できる」とカウントして良いものか、真面目に悩んでしまう自分がいる。

でも冷静になってよく考えてみたら、「強制リセット」は私の脳が勝手に作り出した幻想であるのかもしれない。
「怖がらずに、やりたいならやりゃあいいじゃん。住む場所が変わっても自分の意思次第で続けられるよ。」
頭の中の、もう1人の私がつぶやく。

というわけで、2023年が種まきの年だとすれば、2024年は地面にしっかりと根を張って、ちょっとやそっとじゃ倒れない土台(自信)を育んでいきたい。


2024年のアクションプラン

プランの柱は2つ。
・中国にいる今だからこそ出来ること
・帰国後もずっと大切にしたいこと

前者は、私の生きる上でのポリシー。将来に繋がるかは一切考えられていないが、接点を持てたモノゴトについては自分なりに深掘りして、自分の言葉で語れるようにしておきたい。メディアで得られる情報にとどまるのではなく、言語や文化的なことなども含めて、一次情報に触れ極力偏見を減らし、人としての器を大きくしていきたい。その為にやりたいこと↓

①中国語
帯同生活が終わるまでにHSK6級合格目標→今年中にはHSK6級に取り掛かっていたい→今年の6月までにHSK5級に合格したい🔥

②中国に関すること
・書道継続。唐詩、宋詞への知見も深めたい
・中国国内旅行。我が子が生後6ヵ月頃になったら徐々に行けるかなあ?(無理はしない)
・中国ドラマ、もっと観たい!
・その他、学んだことはnoteでアウトプットしたい


後者は、ライフワークにしていきたいこと。ざっくりいえば、健康と癒しに関すること。
わたし自身、「世界平和は一人ひとりの心の平和からはじまる」と信じてやまないところがある。それぞれが持つ心の中の葛藤や争いが、世の中を複雑化させているんだと。
「やさしい世の中の実現」は、一人ひとりの心身の健康なしにはきっと叶わない。そして、そのバランスを崩してしまうことは誰にでも容易に起こりうること。誰もが定期的に「整える場、メンテナンスの場」を必要としているのでは?より良く生きる、しいてはマインドフルに生きるために出来ることを探究していきたい。その為にやりたいこと↓

③ヨガ
・日本語/英語で教える場を持つ
・学習中の産前産後ヨガコース受講終了
・哲学、解剖学の知識深化

④コーチング
・学び・実践の継続
・心理学、脳科学をもっと学習したい
・到達したいイメージ(ビジョン)の深掘り

ヨガを英語でも実践していきたい理由は、より多くの人のサードプレイスとなったら良いなと思うから。アフリカ、中国での駐在生活が充実したのは、現地語ではなく英語でサービスを提供してくれる場があったから。のちのち日本へ本帰国後、今度は「日本に住んでるけど日本語ができない」、そんな当時の私みたいな方たちが輝けるコミュニティをつくれたらなと。漠然とだけどそんな想いはある。

本当はビジネス分野に関する勉強もしたいが…全てが中途半端になりそうなので、とりあえず現時点で含めるのはやめておく💦軌道修正する場合はそれはそれでよしとして。

これらのことを念頭に置きつつ、まずは我が子との時間を楽しく過ごすことが第一。時間配分など、今年はトライアンドエラーでやっていこうと思う。

noteは今後も週1目標です!(書けるときはもう少し増やしてみても良いかも?)


最後になりましたが、年始は心が痛むようなニュースが立て続きに起きました。被災地の1日も早い復興を、心から願ってやみません。

こんな私ですが、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



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