シェルハブ・メソッド しおがま

宮城県塩竃市を中心に東北で活動してます。 「体と動き」「脳・神経系の仕組み」に基づいて…

シェルハブ・メソッド しおがま

宮城県塩竃市を中心に東北で活動してます。 「体と動き」「脳・神経系の仕組み」に基づいて 赤ちゃんや子どもの発達を観察し、お手伝いし、 ご家族やまわりの大人の方をサポートします。 子どもと大人が一緒にのびのび発達を楽しめることをめざしています。

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「床におろすと泣いちゃう」わけと、大人にできること

    • 主体性の幸福(3)「できた!」の前、脳の中では

      連載コラム「主体性の幸福」第3回をお届けします◎ 前回の記事はコチラ。   * * * 前回の内容は、 生まれたての赤ちゃんも 「自分で動いたのか、他者に動かされたのか」 の区別が、はっきりできていること。 だから「自分で体を動かそうとして、動かせた」 「やってみて、成功した!」 そんな体験をしているはず、ということでした。 今回は新たなテーマに進むつもりだったのですが、、 改めて前回を読み返してみると 「自分で動ける」ことのスゴさや 赤ちゃんも「自分で考えて」動い

      • 主体性の幸福(2)赤ちゃんの主体性とは?運動主体感

        スタッフによる連載コラム「主体性の幸福」をお届けします。 前回の記事はコチラから。 赤ちゃんが「自分で決めて、自分でできること」 それは「体を動かすこと」 「自分でいごこちのいい姿勢になること」 というのが、前回の終わりでした。 赤ちゃんの体を動かして 姿勢を変えてあげることは、大人にもできます。 ですが、 ①「今、どんな姿勢がいごこちいいか」  って究極、本人にしか分からないことです。  それは赤ちゃんも同じですよね。 そして、 ② 自分で動くことでしか得られない

        • 主体性の幸福(1) 老人ホームの研究

          スタッフによる連載コラム「主体性の幸福」をお届けします。 前回の記事はコチラから。 「主体性の話ってすごく面白そう」と思ったきっかけは 恩蔵絢子『脳科学者の母が、認知症になる』という本。 祖母が認知症なので、私、このテーマには常にちょっと興味があります。 ぱらぱらっと目次を見ていたら 「主体性の感覚と幸福」という文字が。 エレン・J・ランガーが1976年に発表した 老人ホームでの心理学実験が紹介されていました。 (のっけから赤ちゃんの話じゃない!ですが、、 「お世話

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        • 【連載】主体性の幸福
          4本

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          [まえがき]主体性の幸福

          突然ですが、こちらは シェルハブしおがまの文章担当スタッフ・太郎による 「連載」です。 テーマは「主体性の幸福」 つまり、 「自分で決めて、自分でやる、という幸せ」 についてです。 実は私、ここ半年ほど 「子どもの主体性を大事に、って、なぜ?」 調べたり、考えたり、書いてみたり、 また調べたり、調べたり、調べたりしておりました。 「主体性」 って、このごろよく目にする言葉になりました。 学校教育の場でも盛んに使われているようです。 広辞苑によると 強制されたり、何

          はじめまして、シェルハブ・メソッド しおがまです。

          はじめまして、シェルハブ・メソッド しおがまです。 宮城県・塩竈市を中心に ● お子さんとご家族のための  「発達をお手伝いする」レッスン ● 子育て支援職(保育士さんなど)のみなさんが  「発達を知る」ためのレッスン この2つを中心に活動しています。 「体・動き・感覚」そして「脳・神経系の仕組み」に基づいて 赤ちゃんや子どもの発達を観察し、お手伝いして ご家族やまわりの大人の方をサポートすることで 子どもと大人が「一緒に」発達を楽しめることをめざしています。 シェル

          はじめまして、シェルハブ・メソッド しおがまです。