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手段としての絵の創作、私の中での変化
今晩は。
寒くなったり、暖かくなったり、服選びが大変な時期ではありますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
掲題の通りですね、自分自身の中で「絵を描くこと」の位置どりが変化したかな、と思ったのでここに残しておこうと思います。
まずちゃんと絵を描き始めたのがうつを患い始めた頃。
その頃はヒーリングの意味合いが強かったように思います。
ぐしゃぐしゃな心の中の、ぶつけどころの無いような感情を思うがままにキャンバスに落とし込んでいたようなイメージです。
どちらかというと「手段」ではなく「目的」として絵を描いていました。
しかしうつの症状も落ち着いた今は少し変わっています。
特に最近、本を読んだり何かしらのインプットを受けて自分の中で生まれた考えを「伝えたい」或いは「残したい」と思うことが増えました。
その中で絵は有効な「手段」だと思うのです。
言葉だけで表現するよりも、関心を持ってくださる層が広がるとも思います。
また絵だけに限らないと思いますが、受け手が新たな解釈だったり様々なシナジーを産み出すきっかけにもなりやすいかと。
現時点では絵が手段となっていますが、伝えたいことを伝えるには、主題が明確な小説を執筆したり、ラップのバースに込めること等も有効だと思います。
兎に角今は、自分の中にある思索の結論をどういった絵に描き起こそうか、考えるのがとても楽しいのです。
只今準備をしている個展でも、それらの結晶を見ていただきたく。
詳細確定次第またお知らせ致します。
「伝えたいこと」よりも日常に寄り添った、
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[ヒトとイヌのカラフルな生活]
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