うまく行かない原因は、大体「やりたい事」から逃げている事。【一年前の大失敗とイベントの成功】
こんにちは。
ライフコーチのひつじです。
ここしばらく、主催したお話し会のアフターフォローや、次回のお話し会に向けた作業をしながら日常を過ごしております。
今回のお話会、想像以上にうまくいきました。
想像以上に人が集まってくれたし。
何より想像以上に自分が楽しかった。
「日程が合わなかったけど次回は参加したい！」
なんて声を既に複数人から頂いている。
大変ありがたい。
そうは言ってもまだ中身は荒いので
コンテンツとしてブラッシュアップしつつ
今度は本腰を入れて広報をかけて
場所にもこだわって開催したいなあ
などと考えております。
で、今回話したいのは成功したお話し会についてではなくて
過去の大失敗の話をしたいのですよ。
戒めのため
今後の自分に向けて書いて参ります。
一年前の大失敗
私がまだ鎌倉でゲストハウススタッフをしていた1年半前。 既にライフコーチとして実績を持っていて、インスタのフォローワーも随分増えた頃。今回と同じように5人から10人くらいの人を招いてイベントを企画したことがありました。
今回みたいなお話し会形式ではなくて、鎌倉の砂浜でテントサウナをしよう！みたいなノリのやつ。
私が各所で知り合った人たちに、職場や地域に限定されない広いつながりを提供したかったのですよね。
しかし結果は惨敗。 惨敗です。
人は集まってくれたのだけど、天候が悪かった。
その日は海風が異様に強く、一度建てたテントサウナを維持することが難しかったのです。既にお客さんたちは集まってきていて、お金もいただいているので強風でもどうにか実施しようと火を入れたのですが、、、 熱々に熱された煙突が飛ばされそうになった時点で、続行を断念。
集まってくださった方には陳謝して、返金対応。
繋がりはできたけども、ひつじとしては苦すぎる思い出になりました。
【失敗原因】
一番得意なものを出したくなかった。
天候がハードルになるならば他のやり方で人を集めればいい。そう思い、筋トレ系のオンラインコミュニティに挑戦するなどしました。朝活会を立ち上げるなどにも手をだしました。これも筋肉がらみ。
うーん。だけどなんか違う。自分が得意なのはあくまで1対1の対話であって 対多数のアクションそのものが向いていないのだろうか、、、？ そんな自己評価を下したこともありましたが お話し会が成功した事を鑑みると失敗要因は「対多数」という属性ではなさそうです。
じゃあなんだ？ ぐるぐる頭を回していると、当時のメンターから言われました。
「1番得意なこと、まだやってないんじゃないの？」
なるほど。言われてみれば確かに確かにそうです。筋肉とかテントサウナとか、、、、確かに好きだけど、本気で情熱を感じるほどのものでもないコンテンツに逃げていたのですよね。そしたら失敗しても心が痛まないから。
本気で情熱を注いできた「コーチング」を対多数使用で展開する事に決めたのはそこからです。
前進を阻む一番の敵
この失敗を振り返ると、大好きな「宇宙兄弟」のとあるセリフを思い出します。小さい頃から宇宙飛行士になる夢を抱いていた主人公。 彼は成長するにつれて現実が見えてきて、真っ直ぐ夢に向き合う事が難しくなる事がありました。 で、宇宙飛行士ではなく自動車メーカーでかなり長いこと勤めます。
結局、彼は夢を叶えるのですが、宇宙飛行士になってから上司と訪れたバーでこんな事をこぼします。
「宇宙に行きたいという夢を
散々邪魔して足を引っ張り続けたのは
結局俺でした。」
10年前から知っているこのセリフが今になって刺さる。さっさと自分の一番やりたい内容で お話し会をやればよかったのにさ、全く。
臆病は治らないけど
次は真っ直ぐ自分のやりたい事をやるぞ！
なんて言えればいいのだろうけど、そう簡単でもなさそう。
いろんな方の心の特性を見てきたけども、この類の特性は「克服」よりも「受け入れて向き合う」の方が得策のようです。
きっとこれからも、本気でやりたい事が出来る度に二の足を踏んで外堀を埋める作業から始めるのだろうけども、一旦それでいいから進みましょう。できる事をやり尽くしてどうにも進めなくなった時には、またこの投稿に帰ってくることにいたします。
さて、ライフコーチひつじが己の戒めとして残しておく投稿でしたが、いかがででしたでしょうか？何か持って帰れるものはありましたか？
せっかくなので是非振り返ってみてください。
足踏みはしていませんか？
うまく進めない感覚がどこかにありませんか？
何か足踏みしている時はまだ残っているのかもしれません。
失敗が怖くて出せずにいる 「本当にやりたい事」や 「1番得意な事」が。
ぜひ参考にしてみてください。
おしまい！
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