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リュック1つでドイツに行った④〜ライプツィヒ・ハレ編〜

*この記事は2016年に行った旅行の記録を書き起こしたものです。

レーゲンスブルクから、高速バスに揺られること数時間。(現地についてから調べると、鉄道よりも高速バスが圧倒的に安くて乗り換えもなくこちらにした)

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道中には大きな風車が


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なんだか街の雰囲気になってきた



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ライプツィヒに到着!駅の建物がとても立派。


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コンサートホールのような外観。

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構内も広い。ヨーロッパの駅でも床面積が1番広いそうだ。

レーゲンスブルクに比べると、都会で、時間帯が夕方だったこともあってか、駅の周辺にはホームレスやちょっとあやしい感じの人達もいた。実際、突然、

“Hey, Chinese girl#^*€%?”

と羅列の回らない感じのあやしいおじさんに声をかけられたりもしてビビったので遠巻きに、

“Take care of yourself! I’m Japanese, by the way.” 「おおきに!ちなみに日本人やで。」


と脳内インチキ関西弁英語訳にて小声で訂正をして、早々に退散し、ホステルに向かう。

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道中にいた巨大なクモ。


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駅から程近く、割と綺麗だったお部屋。

部屋に荷物を置くと時間はまだ17時頃。暗くなる前にちょっと街にでてみようかな。



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ホステルから少し歩くと、広場が。お店もたくさんありそう。



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服屋さんかな?入ってみよう。



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どうやら日本で言うしまむら的なところのようだ。


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ヘアブラシがめっちゃある。

お値段も手頃なものがほとんどだったので、現地で衣類を買い足すのに便利かもしれない。貧乏旅行人はそんなお金も惜しいのでちらりとみて退散した。




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ドイツの郵便局のマーク。おそらくホルンだろう。可愛い。

そういえば、ドイツに来てから名物のあれを食べてないなと思い出した。近くのお店を探してみる。



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あったあった。えーっと注文は、

Curry Wurst カリーブルスト

mit Brötchen 

 Brötchen って確かパンだからパンがついてくるのかな?


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なんとか注文できた。やっぱりパンがついてきて嬉しい。ドイツ名物ソーセージにケチャップとカレー粉をかけたもの。カリーブルスト。料理と呼べるのかは謎だがこれが美味しかった。ケチャップは甘めでいっぱいかかっている。それにピリッとしたカレー粉の相性が抜群。400円ぐらいで結構たっぷりだったので、おやつに食べるならシェアしてもいいかもしれない。私はこれが今日の晩ご飯にちょうどよかった。  パンではなくフライドポテトを食べてる人もいていいなーと思ったのでまた別の店ではポテトにしよう。


旅行にいくと、夜の町に繰り出すのが楽しみな人も多い。だが、私はお酒もあんまり飲まないし、身一つの、か弱いアジア人。何かされたのは駅で変なおじさんに声をかけられたぐらいだけど、ドイツはアジア系が旅行者以外で少ないので結構目立ってしまう。大事をとって今日も暗くなる前にホステルに戻る。




翌朝、言語交換アプリで知り合った現地の友人と駅で待ち合わせ。



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入り口すぐの宝くじ売り場の前で待ち合わせると友人がやってきた。日本に交換留学で来たことがあり、日本語がとても上手。住んでいるのは隣町だが、今回ライプツィヒを一緒に観光をしてくれることになった。



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お出かけする前に、駅地下で腹ごしらえ。よく考えたら昨日食べたものとほとんど同じものだが、ソーセージの味付けがこちらはしっかりしていて、焼き目が香ばしいのでそのままでも美味しい。

お腹もいっぱいなので、行ってみたかった楽器の博物館へ。





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フレンチホルンの原型。ドイツはベルリンフィルのホルンが有名だけど、本当に国の楽器なんだなあ。




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めっちゃぼやけてるけど普通のサックス。




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こちらもめっちゃブレてるけど、陶器でできたバイオリン。どんな音がするのだろう。


しばらくすると、友人が行きたいところがあると言うので連れて行ってもらった。

来たのはライプツィヒで有名な日本食レストラン。私も日本の味が恋しくなっていたし、ちょうどいい。



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頼んだのは友人オススメ抹茶ティラミス。飾り付けが独特だが、美味しかった。しかしお値段にびっくり。日本円で800円。 海外で日本食?を食べるとやっぱり高いな。


友人と話をしていると、友人の住んでいるハレ、というところもいいところらしい。明日行かせてもらうことになった。一人旅だと予定に融通が効くのがいい。

ライプツィヒ中央駅からハレまでは路面電車で20分ちょっと。


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シマウマ柄で可愛い。

友人と合流して、街を一望できる教会の展望台へ。


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昇るまで忘れていたが、私は高所恐怖症。写真を見ると明らかに腰が引けている。



お昼ご飯は友人オススメのケバブサンドのお店へ。注文はお任せでいいかと言われたので頼もしい!任せた!といったらこれが失敗だった。





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いやサンドされてない!サンドされきってないよ!!!途中、作ってくれたおじさんがチラチラこちらを見ていたが、絶対心配になったんだな。

しかし私は食いしん坊。頑張って完食。

するとおじさんから

クレイジーヤパニッシュガールの称号を頂いた。

*ヤパニッシュはドイツ語で日本のこと


こんな風にたまにちょっと無茶振りが過ぎる友人とも、私が移動するので今日でお別れ。2日間案内してもらってすごく助かったし、楽しかった。ありがとう。


次の目的地までは電車で1時間ちょっと。明るいうちに移動する。





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