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リュック1つでドイツに行った⑦〜カッセル編〜

*この記事は2016年に行った旅行の記録を書き起こしたものです。

まさかの凡ミスによる野宿から数時間。怖かったけど気づいたら少し眠っていたようだ。まだ薄暗いが薄っすら明るくなりつつある。駅の売店のシャッターがごそごそと開けられるのが見えた。時間は朝の5時を過ぎたところ。防犯兼防寒で持ってきた上着を全部きていても肌寒い。




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あったかいココアがこの上なく美味しい。乗り換えの電車に乗って目的地へ。



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カッセルに着いた。日本ではあまり馴染みのない地名だが実はドイツで3番目に大きい都市だ。地理的にはドイツのほぼ真ん中。




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獅子舞ならぬ金ピカのライオンが街中に。


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綺麗な花壇に銅像が絵になるなと思っていたら、グリム童話で有名なグリム兄弟の銅像。生涯のほとんどをここカッセルで過ごしたそうだ。


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フラフラ散歩をしていたら、時間になった。ここでも現地のお友達に迎えにきていただいたのだ。


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あいにく工事中だったが、ヴィルヘルムスヘーエ城へ。

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上まで登ると街を一望できる。ひええ。



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これ何してる人?と友人に聞いたら笛吹いてるんじゃない?とのこと。

この友人にはありがたいことに2泊3日泊めていただけることになっていたので、お家にもお邪魔した。というかほぼお家で楽しく過ごした。





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綺麗なシャム猫さん。一緒にお昼寝をした。


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一緒に作ろう!といって作らせてもらったスタッフトパプリカ。美味しいしヘルシー。


友人はジブリが大好き。その日の夜は一緒に千と千尋を観てお茶をした。

翌朝は勿論お出かけも。





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ミニ動物園に行ってヤギをみたり

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お気に入りの黒子ヤギ。



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お相撲さんの草履ぐらいありそうなシュニッツェルというドイツのトンカツを食べた。衣がザクザク。

その日の夜、巨大トンカツの後で晩御飯食べれるかなあと思っていたら、友人が、

「晩御飯はケーキで済まそっか。」

晩御飯がケーキ??とびっくりしたが、ドイツではそもそも晩御飯は簡単に済ませることが多いようだ。お菓子で済ましたり、火を使わないハムやチーズで簡単に晩御飯にすることが一般的。これも文化の違いだな。

この友人にはリビングを丸々寝床として提供してもらったり、車でいろんなとこに連れて行ってもらったり本当にお世話になった。日本のアニメが大好きでその縁があり仲良くなっただが、うたプリが大好きだそうでグッズをお礼にあげたらすごく喜んでいた。

本当にありがとう。



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