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リュック1つでドイツに行った⑤〜ベルリン・ポツダム編〜

*この記事は2016年に行った旅行の記録を書き起こしたものです。


ライプツィヒ中央駅から電車に揺られて1時間半。ドイツの首都ベルリンにやってきた。疲れていたが、ホステルについたらすぐに晩ご飯を食べに街に出る。インスタントラーメンもちょうど無くなったし、たまにはそれ以外も食べないと。

と思いつつ、前の日とその前の日にお肉系が続いたので、あっさりしたものが食べたくなった。マップを調べてみると、どうやら近くに評判のベトナム料理屋さんがあるらしい。行ってみよう。






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注文したのは牛肉のフォーと海老の春巻き。フォーはスープにパクチーがかなり効いていて少しクセがあったが、野菜たっぷりで透き通ったスープはあっさりといただけた。春巻きはパリパリで海老の身がぎっしり。少し贅沢をしてしまったけれど、美味しかったなあ。


ドイツに来て驚くことが一つ。レストランでお水が無料サービスではない場合が多いことだ。このベトナム料理屋さんも例外ではなく、お水が大きめのグラスに1杯で2〜300円ぐらいだった。お水どころか食後にお茶が無料で出てくることもある日本の飲食店のサービスのありがたさを実感した。


とにかく久しぶりに食事らしい食事をして満足。


翌朝、ちょっと早起きをしてお出かけ。駅で何か飲みたいなあと思って自販機を探しているとこんなものを見つけた。


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なんかエレベーターみたいなシンプルなデザインの自販機。



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野菜スープにしてみた。味は見た目通りコンソメスープ。少し肌寒いのもあって暖かさが染みる。スープを飲んでいたら電車が来た。ここから30分弱近場の旅。


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ポツダム宣言で有名なポツダムに到着。駅から目的地までは少し遠いのでバスに乗る。



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15分ほどバスに乗ると、サンスーシ公園に到着。すごく煌びやか。





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しばらく歩くと立派なサンスーシ宮殿が。教科書でみるそれと同じで感動。

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ちょっと住みたいなと思ってしまうが

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こんな広い庭の中にあるので、管理が大変そうだし、仕事で疲れて帰ってきたらなかなか家まで辿り着けないな。

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真っ直ぐ並んだ木々。近くに住んでたらこの辺散歩コースにぴったり。

散策の後、ベルリンに戻る。


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念願のカリーブルストとフライドポテト。合わないわけがなかった。ベルリンの有名店だったけどお店の名前を忘れてしまった。


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市内には至る所に所謂ベルリンの壁の残骸が。



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長ーく残っているところにも行ってみた。


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行くまで知らなかったのだが、壁を利用して写真展が行われるようだ。この時はシリア戦争に関する写真展。


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それぞれ空爆で家や家族を亡くしたり、苦労した人の写真とエピソードがずっしりと心にくる。


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この壁自体メッセージ性のあるものだけれども、考えた人すごいなぁ。




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