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教養について

 最近、リカレント教育など教育、教養の重要性が注目されています。しかし、実際にそれらが短期的、直接的に役にたつとは実感出来ない事が多いと思います。ここ最近、40代半ばになって私が実感したことについてお話ししようと思います。

 レベルアップする様な快感と現状、将来に関する不安感から20代、30代と自己啓発系の本を読み漁ったり、ファイナンシャルプランナーなど役に立ちそうな資格をとったり小学校の教員になろうと通信制の大学で教員資格を取得したりといろいろしておりました。

 しかし、現在はエンジニアとして全く関係のない仕事をしています。それでも今までしてきた一見すると直接役に立たなそうな知識や勉強も今になって大きな力になっているように思います。

 そうした勉強をしてこず、40代、50代になっていたとしたら仕事の会話をする上での語彙力、考え方といったベースになる部分が気づいたら大きく欠如していると思うのです。コミュニケーションが取れなければ当然仕事も出来ません。

 今は直接的には役に立たなそうな事でも教養として積み上げ続けることで10年後、20年後に大きな差になる様に感じますし、純粋に人生を豊かにする様に思います。

 これから10年〜20年後はおよそ60歳。その時にはまだ働き続けているでしょう。時代も大きく変わっていると思います。そうした時に、今何をどの様に学ぶべきか現在模索中です。

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