メモがとれず記憶力も悪い男が考えたOJT対処法
こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。
私は記憶力が悪いです。
長期記憶まで持っていければそれなりに記憶できますが、短期記憶では聞いたことを一瞬で忘れることも度々起こります。
さらに質が悪いことにメモも取れません。
字を書くのが苦手なので後から読んでも何を書いてあるのかわかりません。
その上、「メモをとる」という行為には、人の話を聞きながらそれを理解し、要点をまとめた上でスピーディかつ丁寧に書き記すという神業が必要になります。
もう、あきらめざるを得ません。
そんな私が仕事を覚える上で生み出したOJTの対処法をお教えします。
メモはとるふりだけしてとらない
メモをとるのは基本だと言われます。
しかし、
「人の話を聞きながらそれを理解し、要点をまとめた上でスピーディかつ丁寧に書き記す」
これだけのことを同時にこなすのは私にとっては明らかに無理ゲーです。
しかし、これらを当たり前のように簡単にこなす人たちも多くいます。
つまり、メモをとるという行為は、絵を描く、サッカーをするといった才能が必要な行為と同列のことなのです。
であるならば、メモをとる才能がない私はどうすればよいのでしょう。
それは、メモをとることを諦めることです。
出来ないことは出来ないので諦めます。
幸い、問われているのはメモをとる行為そのものではありません。
仕事が出来るかどうかです。
仕事が出来ればメモをとろうがどうしようが文句はないはずです。
ただし、たまにメモをとることを他人に強要したり、メモをとっていないというだけでやる気がないと判断する人たちもいます。
そうした場合はメモをとるフリだけします。
メモは書きますが後から見返したりはしません。
あくまで、その場では理解することに努めます。
自分で仕事を設計する
メモをとらないのであれば、仕事はどうやって覚えるのかというと
私は自分だったらその仕事はこうするという筋道を立て仕事自体を設計します。
会社として新しくその仕事を立ち上げるとして自分だったらこうするという設計図を作ります。
そして、説明を聞いていき自分の考えと異なる部分があったら、なぜそうなっているのかを質問します。
こうすることのメリットは以下です。
覚えることが少ない
仕事の理解が深まる
忘れても、その場で対処できる
メリット1.覚えることが少ない
自分で考えた仕事のやり方と違った箇所のみ覚えればよいので、覚えることが10分の1以下になります。
上でかいたように私は記憶力が悪いです。
その為、覚えることが少ないのは大きなメリットです。
さらに、なぜ自分の考えた方法ではいけないのか、その理由を質問することになるのでさらに記憶しやすくなります。
メリット2.仕事の理解が深まる
さきに自分だったらこうすると考えている分、仕事の理解が深まります。
勉強で言うと予習です。さらに、自分の考えから外れた箇所に関して質問するので、なぜそうしなければならないのかという理解が深まると同時に、質問することでやる気があるように見えます。
メリット3.忘れても、その場で対処できる
教えてもらったことを忘れたとしても、その場で考えて対処することが出来ます。
なぜなら、違う箇所は基本的に頭で記憶できており、それ以外は基本的に自分で考えた方法と同じだったはずだからです。
時間軸がずれただけで、同じ人が考えるのですから結論は同じになるはずです。
まとめ
同じようにメモをとれない人は一旦メモをとることを諦めて試して下さい。
流れで仕事を覚えることに関しては、将棋のプロ棋士が棋譜を覚えるのに似ているかなと思います。
プロの人は何年も前の棋譜でも覚えているらしいですが、素人の無茶苦茶な棋譜は覚えられないそうです。自分だったらこうするという手と違い過ぎるからでしょう。
纏まりのない文章になってしまいましたが、同じ悩みを持つ人の役に立てれば幸いです。
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