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【春木ゼミ】「幸せな未来」研究プロジェクト」課題① 10年後の未来予測 ~現状理解~

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

本日は以前にも記事にした春木ゼミの『課題① 10年後の未来予測』について考えていきたいと思います。

私はモノづくりに関わる仕事をしているため、モノづくり界隈について予測していきたいと考えています。

未来について予測する前にまずはモノづくり界隈の現状について考えたいと思います。


定量的手法で考えてみる

定量的手法を使って科学的に考えていきたいと思い厚労省や統計局のデータを探してみました。

わかりづらくて秒で挫折しました。

いろいろな統計データはあるのですが、目的に沿ったデータを見つけるだけで相当な知識と労力が必要になると感じました。

これだけで仕事になりそうです。


そこで転職サイトの求人数をもとに考えてみることにしました。


転職サイトの求人数から考える

私は人よりも転職回数が多いため、求職中に限らず常に転職サイトを見る習慣が付きました。そこで感じたことは、転職サイトの求人情報が今~1、2年先の世の中を端的に表しているということです。

求人数で現在の景気とその業態が把握でき、現在~1,2年先にどのような技術が求められ、どのくらいの価値があるのかを把握することが出来ます。

新卒の就活生でも転職サイトを注視することで、今企業に求められている能力を把握することができるのでおすすめです。

リーマンショックの時などは、リーマンショック直後から求人が減り始め、一月後には求人数が十分の一程になりました。

そこで転職サイトの求人数をもとにモノづくりの現状を考えていきたいと思います。

今、求人の多い職種

転職サイトのdodaのHPより職種別の求人数を調べてみました。

転職サイト Dodaより

1位:営業(55651件)
2位:SE/インフラエンジニア/Webエンジニア(48950件)
3位:建築/土木/不動産/プラント/設備(47169件)
4位:機械/電気(40975件)
5位:企画・管理(35141件)

転職サイト Dodaより

まず、注意すべき点として括り方が様々な業態職種が混ざっていて確実に判別できていないこと、Dodaの転職サイトが個人的な感覚ではエンジニア系に強い印象でそちらの求人が多いと思われる点が挙げられます。

それらを踏まえたうえで上のデータを見てみると、モノづくり系ではやはりIT系の人材が求められているものの、私が関わっている電気関係もそれなりに求人が多そうです。

建築や土木関係は一時期だいぶ求人が少なかった印象ですが、今ではその影響もあってか人手不足のようです。


現時点ではモノづくりに関して日本での需要はありそうです。


今、社会変化は起きようとしている

まさに今、世界的に社会が変化しようとしていることは皆さん異論がないのではないでしょうか。

春木さんがおっしゃているように社会変化には以下の3つの因子が必要になります。

 ・テクノロジー(科学技術)
 ・マーケット(人々)
 ・社会基盤(法律など)

Voicy 春木ゼミより https://voicy.jp/channel/2953/1117526

テクノロジーとしてAI,  自動運転, 5Gなど社会を変化しうる技術が続々と生み出されています。

さらに値段や提示のされ方にも依るのでしょうが、人々はそれらの技術で生み出されたものを欲することでしょう。

そして社会基盤も各国がこの変化に乗り遅れまいと我先にと社会基盤を整えようにしているように見えます。


Windows95が売り出され、インターネットが人々に普及したような
社会変化が起きようとしているのは間違いないでしょう。


そうした社会変化がモノづくりと私の関わる仕事に対してどのような影響を及ぼすのか。

これについては、また次回に考えたいと思います。

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