雨坂羊

山口在住の公募勢。日々せっせと小説を書いています。noteでは活動報告をメインに投稿し…

雨坂羊

山口在住の公募勢。日々せっせと小説を書いています。noteでは活動報告をメインに投稿していきます。|第7回ジャンプホラー小説大賞 特別賞|第8回ジャンプホラー小説大賞 銀賞|第16回講談社ラノベ文庫新人賞 優秀賞(現在書籍化作業中)|

最近の記事

夏、焦りすぎた小説家志望の末路

自分で言うのもなんですが、この夏は全速力で駆け抜けました。 執筆&改稿はもちろん、プロットの提出、小説教室への参戦(遠出)などなど。 とにかく寝ても覚めても小説のことばかり考えていたように思います。 しかし8月後半くらいからだんだんと調子を崩してきます。 書いていたホラー小説がどうにも上手くいかなくなり、筆が止まりはじめたのです。 でもとにかく最後までは書こうと必死になっているうちに発熱。 流行り病ではなかったものの、久しぶりの大風邪になすすべもなく……。 一週間ほどして

    • 第16回GA文庫大賞(前期)二次選考通過してました。

      ※一作だけ。 自分的に残るとしたらこっちだろうな、という方が残ったのである意味予想通りの結果となりました。 しかし、ここから先は更に険しい道……。 戦っていけるのか不安ではありますが、今はもう作品の背中を見つめながら応援することしかできません。 ちなみに落ちた方は所謂部活物で、ちょっと今の時代には合わないような気がしていたのでこれはこれで納得です。 ただ、テーマとしては気に入っていたので、また違う枠組みで扱ってみても良いかなぁ、などとしぶとく考えてはいます。 以下近況。

      • カドカワ読書タイム短編児童小説コンテストについて

        無事に中間選考を通過しておりました。 https://kakuyomu.jp/contests/dokusho_time_2023 はじめてのカクヨムということで、本当に手探りでしたが(プロットをあらすじに記載するというのも未知の体験)どうにか一つ進められてよかったです。 そして今日は第11回オーバーラップ文庫大賞 第1ターン 1次選考の発表がありました。 結果は落選。 オーバーラップは過去にも何度か応募したことがあるのですが、5作品中4作品が一次落選で、なかなかに厳し

        • 第16回GA文庫大賞(前期)一次通過してました!

          『俺の、純文学でライトノベルな半生を。』 『梨の花の白い、』 以上2作品です。 正直今回は感想ツイート(ポスト?)が厳しめ判定だったので通過はないかなと思っていました。 あの感想は、もしかしたら同じテーマを扱った別の方の作品だったのでしょうか……。 色々と深掘りしたくなりますが、通過は通過なので今は素直に喜ぼうと思います。 ちなみに、私がはじめて書いたラノベを評価してくださったのがGA文庫さんです。なので、忙しくても欠かさずに応募するよう心がけています。 だって、最初に

        夏、焦りすぎた小説家志望の末路

          小説教室で出会ったイラストレーターさんに名刺のデザインをお願いした話

          先月、わかつきひかる先生の小説教室(ゲスト講師:鳥谷綾斗先生)に行き、ホラー小説の書き方を学んできました。 場所は奈良県。 ちなみに私が住んでいるのは、本州の端っこにある山口県です。 「……さ、さすがに遠いか」 コロナが流行してからというもの、隣県にすら足を運んでいなかった私。 そもそも、新幹線自体何年ぶり? という状況でしたが、小説を書くという孤独さとまっすぐに向き合いきれなくなった私は勇気を振り絞って「えいやっ」と申し込みました。 大げさに聞こえるかもしれませんが、その

          小説教室で出会ったイラストレーターさんに名刺のデザインをお願いした話

          夏の執筆計画とMF文庫について

          MF文庫Jライトノベル新人賞は、今回該当者なしだったんですね。 4期というのもあるのでしょうか。 いやー……厳しい。 それでもラノベ作家を目指すのなら、やはり新作はMFから優先的に応募していくべきなのかなぁと思います。 他社でデビューが決まったら応募ができなくなりますし(これが一番の理由)、一次から評価シートが届くので改稿がしやすいです。 年に四回も開催されているので、執筆ペースが保ちやすい、というのも大きいですね。 私は一度、評価シートが「嘘ぉん」ってくらいボロカスだっ

          夏の執筆計画とMF文庫について

          小説家志望のなんだか上手くいかない日々。

          昨日、第29回スニーカー大賞【前期】二次選考の結果発表がありました。 そこに雨坂の名前はなく、結果は落選。 一次通っただけでも頑張った、と思うことにしましょう。 実際には頭抱えながら机に突っ伏してウンウン唸っていたのですが、やりすぎると心がぐちょぐちょになってしまうのでこのくらいで。 気持ちを切り替えて、夜には新作の短編をなろうにアップしました。 結果は8ポイント! くぅー!! 悔しいを通り越して悲しい……! 前作が(あくまで個人的な話ですが)ちょこっとだけ読んでもらえてい

          小説家志望のなんだか上手くいかない日々。

          派手さがないプロットについて

          雨坂はプロットマシーンです。 とにかく思いついたら一度紙に書き起こして、どうにか作品にならないかとこねくりまわします。 天から作品のネタが降ってくるタイプではないので、日常の細かい気づきをかき集めていくしかないからです。 とある冬、雨坂のプロットを読んでも良いという編集の方に出会い、だいたい二週間に一度のペースでプロットを提出し続け、計二十本のプロットにマジのダメ出しをいただきました。 とても幸せで、ありがたい時間でした。 「派手さがない」 その間、何十回と聞いたワー

          派手さがないプロットについて

          はじめまして、雨坂羊です。

          読み方は”あめさかひつじ”です。 小説を書き続け、少しだけ結果が出てきたのでnoteをはじめることにしました。 公募やwebコンテストなどはすべてこの名前で統一しています。 二十代のころは、東京にある小さな小さな声優事務所でマネージャーをしていました。現在は海の傍の田舎街で、子供と配偶者と三人暮らしをしています。 階段は上りより下りの方が堪える年齢です。 小説は読むより書く派。インプットとアウトプットの割合は1対9です。 そんな偏りのある雨坂について、以下に詳細を記しておき

          はじめまして、雨坂羊です。