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小説教室で出会ったイラストレーターさんに名刺のデザインをお願いした話

先月、わかつきひかる先生の小説教室(ゲスト講師:鳥谷綾斗先生)に行き、ホラー小説の書き方を学んできました。

場所は奈良県。
ちなみに私が住んでいるのは、本州の端っこにある山口県です。
「……さ、さすがに遠いか」
コロナが流行してからというもの、隣県にすら足を運んでいなかった私。
そもそも、新幹線自体何年ぶり? という状況でしたが、小説を書くという孤独さとまっすぐに向き合いきれなくなった私は勇気を振り絞って「えいやっ」と申し込みました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、そのくらいの気合が必要だったのです。

結論から言うと、めっっちゃくちゃ良かったです。
参加を決めた自分を褒めてあげたい。

そもそも、私はホラーで二度も賞をいただいているのに、ホラーの何たるかがまるでわかっていませんでした。
なので分類やお約束(テンプレ)、構成の仕方やプロットの書き方までなるほど、と頷くことばかり。

特に鳥谷先生のお話が面白く、本当にあっという間の二時間でした。

プロットの地味さで落ち込んでいた私ですが、こんな自分でもまたホラーを書いていいんだ、と思わせてくれました。

実際、今は「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」に向けてひたすらキーボードを叩いております。(現在4万字弱)
絶対に書ききって、応募して、あわよくば……なんとか引っかかりたい!
そのためにも、この夏は全力で走りきりたいと思います。

話は戻り、小説教室終了後のランチ会にて。
わかつき先生や鳥谷先生の創作に関するすばらしいお話を聞かせていただいていたとき、ひょんなことから名刺交換の流れになり、隣に座っていたイラストレーターのRIKAO(@rikaoxekaki)さんから超絶美麗なお名刺を頂戴しました。

はっ……!
こんな素敵な名刺を、私も配り歩きたい!

今後、もっと活躍の場を広げて行くためにも(ほとんど験担ぎみたいなものですが)素敵な名刺を作りたい! と。
そこで強い決意をいたしまして、RIKAOさんに名刺のデザインをお願いすることになりました。

帰宅後、何度かのやりとりですぐにイラストが決まり、その後はテキスト部分の調整。色味などの問題もありましたが、先日無事に完成。
そうして印刷を依頼したラクスルさんより、念願の初名刺が届きました。

ひゃー! か、可愛すぎませんか!!!
私は受賞パーティーがあるタイプの賞をいただいたことはないのですが、まだ諦めてはいません。いや、真面目に狙っています。
なのでいつか、この名刺がたくさんの方に届けられるよう、今日も机に向かおうと思います。

余談ですが、ランチ会の後、カフェでご一緒させていただいた方々もありがとうございました。
創作をされている方々と、あんなにも長くおしゃべりしたことがなかったので、本当に本当に幸せでした。

小説教室には、また必ず参加させていただきます。
その時までには、もう一つくらい何か良い結果が出ていればな、と。
一つひとつ取りこぼさないよう、引き続き頑張ります!

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