『言葉で人は死ぬ』

コミュニケーションを
取るために私たちは
言葉を覚えました。

言葉とは
相手を活かすことも
殺すこともできる
両刃の剣です。

ポジティブな言葉を言えば
その波紋は広がり
周りをポジティブにしますし
人が集まります。

反対に

ネガティブな言葉を言えば
周りもネガティブになり
人が去って行きます。

江本勝さんを
ご存知でしょうか?

この方は水の研究をして
世界的に評価された方です。

その実験が

一つに『ありがとう』
と書いた
コップに水を入れ

もう一つに『ばかやろう』
と書いたコップに水を入れ

その2つを凍らせて
結晶の違いを観察するという
ものでした。

結果は…

『ありがとう』と書かれた
コップの水は
キレイな結晶を作り

『ばかやろう』と書かれた
コップの水は
結晶が壊れていました。

実は1990年代に
この実験は各地で行われ
一躍有名となりました。

ここで興味深い実験があります。

先ほどと同様に
一つには『ありがとう』
もう一つには『ばかやろう』
さらにもう一つには何も書かず

水を入れたコップに米を入れて
どのくらいで腐るかの実験をしました。

すると

『ありがとう』と
書かれたコップの米は発酵し

『ばかやろう』と
書かれたコップの米は腐りました。

では、最後の一つ

何も書かれていなかった
米はどうなったかというと

『ばかやろう』と
書かれた米よりも先に
腐りました。

このことから

無視されるということが
一番辛いということが
理解できると思います。

私たち人間のカラダは
約60％が水で出来ています。

毎日『ばかやろう』と
言われ続けたら
どうでしょうか?

また

無視され続けたらどうでしょうか?

私たちが日常で発している言葉が、
体内の水に反応しているとしたら…

言葉とは
幸せを運ぶツールで
あってほしいものです。

SNSや
プライベートなメール
であっても

ポジティブな人には
連絡を取りたいと
思いますし

ネガティブな人とは
連絡すら取りたいと
思いません。

『言葉で人は活きる』

過去に発した言葉は、
取り返しがつきません。

もし、人を傷つけて
その人と疎遠になったとしても
取り返すには努力が必要です。

どうすれば良いのか
わかりますよね。

今

この瞬間から

ポジティブな発言

感謝を口にすればいいだけです。

できないことはないですよね。

あなたはすでに

ポジティブな言葉を
知っているのですから