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小里小文へ”本は開放の扉を開く延長だ”

こんにちは。済州島旅の続きです。

前回まではこちらのマガジンにまとめてあります。

人混みにちょっとやられてから向かった先は、小さな独立系本屋さんです。

ずっとInstagramでフォローしていて、なんて美しい本屋さんなんだろうと片想いにも似たような感情で見ていました。

小里小文(ソリソムン)

[NAVERマップ]
제주 제주시 저지동길 8-31https://naver.me/xEqWcAHl

ここのためだけに、車を走らせるこの感じ。まさに重めの片想い感。

小さい集落の中にあって、駐車場も4、5台停められれれば良いかな。
(また駐車場の話をしている)

外観、見てください!可愛い!

外観、可愛すぎる
壁に”本”って書いてある
入口も可愛い(語彙)
トルハルバンが本を読んでしまっている!可愛い!

店内、意外と広くて、元々幾つかのお部屋に分かれているのを繋げた感じです。

窓辺の席に座って本を選んだりできそう
この流れるような配置

奥のお部屋。壁にぎっしりと本棚。本好きには憧れの光景。
ランプも可愛くないですか?

憧れすぎる光景、もはや住みたい

책은 해방의 문을 여는 연장이다
本は開放の扉を開く延長だ

해방의 밤

壁に書いてある言葉をpapagoしたら、ちょうどその下で平置きしてある本の中の言葉からの抜粋でした。

本を読むことの真髄みたいな言葉。
本を読むたびに、過去の自分から、凝り固まった価値観から、息苦しい社会から、狭かった視野から開放される。

そして、本屋さんは開放の扉を開ける手助けをしてくれる鍵のような存在だなとも思いました。

手前の赤い本はまさかのサラリーマン川柳

お会計の時に、店主と思しき男性と少しだけお話ししました。

店主さん「どこから来ましたか(英語)」
私「日本から来ました(韓国語)」
店主さん「日本のどこですか?(日本語)」
私「東京です(韓国語)」

という会話を繰り広げ(こうお互いの母国語になっちゃう感じ好きなんですが分かりますか?)、遠くからありがとうございます、と言ってくださいました。
いや、ほんと遠かったよ!!!
でも、本当に来てよかったです。

韓国語読めたらもっと楽しめるんだろうなーと思いながら選んだ本はこの子たち。

で、左にあるのがステッカーだと思って1個買おうとしたら、実は栞で。店主さんが説明してくださって、なんと1個プレゼントしてくださいました。

買った本たち

Instagramを見ながら、片思いのような気持ちで見つめていた美しい本屋さんは、私が知る日本の独立系本屋さんのような、人のぬくもりを感じる温かい場所でした。
この場所を大切に作られているんだろうな、というのが伝わってきたし、反面、大きくない本屋さんだからこそ、いつまであるか分からないな、とも思いました。またいつか行くことができたらいいな。

この本屋さんに行くことができて、改めて行きたいと思った場所には行ける機会があるのなら、きちんと行こうと思いました。

レンタカー運転マジでサンキュー
(感謝の言葉が軽い)

最後まで読んでくれてありがとうございます!
では、また!

(コメント欄あけているので、感想とかコメントも良かったらお願いします)

(つづく)



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