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妖怪シェアハウスに住みたい

こんにちは!
今日は久しぶりにドラマの感想です♩

昨日からテレビ朝日で土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』というドラマが始まりました。キャストが好きな人だらけだったし、これは絶対面白いやろ、と思って観てみたら、ら、ら、ら!
案の定、面白かったー!!!

小芝風花ちゃん演じる主人公が男に騙されて”ボロッボロの人間”になって、それをみかねた松本まりかさま演じるお岩さんに助けてもらうんですけど、助けて連れて行ってもらった家が妖怪たちのシェアハウス。

大倉孝二さんがぬらりひょん(妖怪の総大将!でも、人間界では弁護士で経営コンサルで髪型はMISIA)
池谷のぶえさんが座敷童(精霊ですうっ♡て可愛く言っていた料理上手でシェアハウスの管理人さん)
毎熊克哉さんが酒呑童子(鬼の頭領!人間界ではオークション会社勤務のイケメン)
そしてまりか様のお岩さん(人間界ではナース、ナースがすぎる、あんなナース←語彙力!)というのがシェアハウスの面々。

初回はお岩さんの回ということで、男にこっぴどく裏切られた澪(小芝風花)を、伊和(人間界ではこの漢字)が同情して復讐に手を貸すようなストーリーでした。
でも、これが”いわゆる復讐”じゃないところが、良かった。
幽霊特有の脅し方してたけれど、最後は妖怪の手を借りずに澪がちゃんと自分で決着を付けると言って、相手と話し合って手を切る。
ずっと呪いの中で生きてきた伊和も、澪を通して救われたような、そんな話でした。

にしてもだよ、、、
妖怪たちが白目でテレパシーで会話したり、井戸からチューチュートレイン状態だったり、朝ご飯の絶妙な納豆パスとか、細かいところで色々遊びすぎ!最高すぎるwww
あと、小芝風花ちゃんの振り回されっぷり驚きっぷりに、同じ土曜ナイトドラマ枠の『おっさんずラブ』の春田をちょっと思い出してしまったわw

(大倉孝二さんの妖怪とのこの謎の親和性はなんだろうなと思ったら、朝ドラ『ゲゲゲの女房』で水木しげるの兄役でしたね!)

神社の陰陽師さんとか、澪が新しく勤める編集プロダクション(『月刊マー』を作っている←もうふざけすぎw)の面々とか、これからも面白そうな人たちがたくさん絡んできそうな予感もまた良いです。

久しぶりに、なーんも考えないで楽しめるドラマ来たー!と思いました。
でも、ちゃんと澪ちゃんが成長していくんだろうなーってのも感じられていいよね。
「魂磨いて、出直しな!」って元カレに言うところとか、スッキリしたもん。

こんなご時世ですけど、いや、ご時世だからこそ、なんも考えないで笑えることって大切。
で、その笑いの中にもちゃんとこのご時世に大切なテーマが隠されているなって感じます。
”相手の言いなりだった女の子がちゃんと自分の意見を言えるようになる”とかね。

呪いをかけていくような存在の幽霊や妖怪が、わたしたちが気づかずに自分自身や他人からかけられていた呪い(いや、ぬらちゃん的に言うとブレインウォッシュ)を解く鍵になっていく。

次回も楽しみです♩

では、最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!

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