目標？ノルマ？が客から見える位置にあることについて

先日、某車屋さんへ行きまして。

私の車が車検だったので、整備をお願いしてきたんですね。

そのお店には昨年の12ヶ月点検以来なので、1年ぶりに行ったんですよ。

毎回行くと目に入るのが、販売や整備入庫の売り上げ&目標グラフ。受付をしてくれるカウンター越しに、奥で営業・事務スタッフが仕事をしている後ろの壁面に、ペタペタといろんなグラフが貼ってあるんですよね。

私も営業マンだった過去があるので、こうしたグラフって懐かしいなぁと感じました。でも、それと同時に「今時、印刷して貼ってるのかよ」とも思ってしまったのです。

今日のタイトル的には、「客から見える位置にグラフを貼るべきじゃない」と主張しそうなタイトルですが、それはそうなんですけど、じゃあなぜ貼るべきじゃないかというと、「今時、紙で印刷して貼るとか時代遅れすぎないか？」と思う人もいるんじゃないかな、と。

視覚的に、職場の見える位置でスタッフを鼓舞したり、意識させる取り組みなのかもしれないけれど、クラウドやSNSが当たり前の時代に、なんか古いし効率悪いなぁ、と思ってしまいましてね。それが、そういった悪い意味でお客さんに伝わってしまうんじゃないかな〜と思ったんです。

対面とオンラインの差がだんだんとなくなり、ITの進化が身近になっている昨今において、「まだそんなことやってるの？」と思われることは、信頼感を損なう理由になるのでは、と思う今日この頃でした。