図書館で開催。自分の興味関心を発見するワークショップを開催しました!
はじめまして。Woollyのナカムラです。
先日大田区の図書館で自分の「興味・関心」を見つけるキャリアワークショップを行いました。そちらのレポート記事です。よければ是非ご覧ください。
大田区の図書館で開催:本を活用したキャリアのワークショップ
本を活用し、自分のやりたいことを掘り起こすワークショップ。普段何気なく手にとっている本ですが、実は自分の興味・関心を探すとても魅力的なツールです。当日は高校生〜大人の方まで楽しんで参加してくれました。
図書館でワークショップを実施するメリット!
本棚がカテゴライズされている
自分の興味関心がある分野の本がまとまっているため、ほしい情報が取得しやすい。同じ分野でも、幅広い情報を取得できる
同じ分野でまとまっている本棚を見てみると、作者や発行された年代、対象年齢で比較することができます。偶然の出会いがある
歩く、探す、本を手に取る。一連の動作は自分で選択できます。主体的な行動の中で、偶発的な出会いが新しい価値観を広げてくれます。
高校生も自分の進路を考えるきっかけに!
当日は高校1年生も参加してくれました。自分の将来について考えたいということで、いろんな本を探し「自分は何に興味・関心があるのか」を考えるきっかけになりました。
何気なく選んだ本にヒントが隠されている!
高校生の子は、デザインやテクノロジーを本を数冊選んできました。理由を聞いてみると、最先端技術はデザイン、綺麗なものが好きなんだとか。その理由をもっと深掘りしてみると、新しいことを知ることが好きということがわかりました。
さすが図書館の司書さん。本のバリエーションが面白い。
図書館の司書スタッフの方も参加してくれました。好きな本を5冊発表し、そこから選んだ理由を語ってくれました。さすが図書館スタッフの方だけあって、バリエーション豊富な本を選んでいました。
仕事をする上で「人に喜んでもらいたい」
今回大人の方に参加していただきわかったことは、ワークを行うことで「本来自分はどのような仕事をしたいか」言語化できるようになるということでした。図書館のスタッフさんは、あえて数冊関係ない本を選んだはずですが、なぜか共通している部分あったといいます。それは「嬉しい、楽しい」といった体験をしたい、してもらいたい。というところです。
仕事をする上でも、「喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい」は本来大切にしていた軸だったようです。
結論:本を選ぶには理由がある。
好きな本を数冊選んでみると意外や意外。自分の将来やりたいことや大切なことが自ずと見えてくることがわかりました。ぜひいろんな地域や自治体、学校で本を使ったワークができたら嬉しく思います。(10月に公立の高校図書室で実施が決まりました。)
効果:本が好きになり、次の一歩を踏み出せる。
図書館の方から嬉しい報告がありました。なんとワークに参加いただいた高校生が、別の日に図書館に来て本を借りて行ったそうです。しかも2回も!ワーク中に「図書館って面白い本がたくさんあるんですね」とこぼしていたようです。
おまけ:ワークシートのご紹介(一部を抜粋)
7月30日(日)に開催。
また図書館で第二回を開始いたします。もしご希望の方がいらっしゃれば是非ご参加お待ちしております。
開催概要
場所:六郷図書館
時間:14:00~16:00 (集合:13:50)
費用:無料
持ち物:不要
お申し込み:図書館に来館 or 直接お電話
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