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AI司書SHIORI体験会。企業研修で本×AIの可能性をお話しさせていただきました!

Woollyの中村です。7/26(金)図書館事業をされている(株)ヴィアックス様よりご依頼いただき、AI司書体験講座を開催しました。こちらは開催後のレポート記事です。

研修では、普段図書館で実施している学生向け(中学生〜大学生)のイベントを体験いただきました。

研修のアジェンダ

・そもそもAIとは?

■AIとは
AI(人工知能)とは、人間の知能を模倣するコンピューターシステムやソフトウェアを指します。AIは学習や問題解決、言語理解など人間の知的行動を模倣することができる技術で、様々な分野で応用されています。

■生成AIとは(ChatGPTなど)
AI(人工知能)の一つが生成AIである。ただし、人工知能の1分野が機械学習であり、その1分野に深層学習(ディープラーニング)があり、深層学習の1つの応用分野が生成AIがあります。

私もよくチラシやHPのデザインをAIに頼んでつくてもらっています。

図書館×AI司書を活用したワーク

実際に図書館で実施しているワークを体験いただきました。

ワークの流れ

  1. 図書館を探検して本を探す

  2. 付箋を使って、理由を書き出す

  3. 興味・関心を探る

  4. AI司書SHIORIちゃんにおすすめの本を探してもらう

AI司書体験講座の様子

図書館(企業内)から本を探す。

社内の本を選ぶ様子

選んだ本をグループ内で発表

選んだ本を発表①
選んだ本を発表②
選んだ本を発表③

選んだ理由を付箋で書き出していく

付箋で書き出し中
グループ内で感想をシェア

AI司書SHIORIがワークで出た価値観(キーワード)を入力し、本を提供する。

共同開発:合同会社SEKITOBA

最後にワークででたキーワード(価値観)をAI司書に入力します。図書館(研修では社内の)の本の在庫から、AIが一人一人に合わせたおススメ本と職業を提案させていただきました。

体験講座としては以上です。当日は皆様の温かい雰囲気で、本当に楽しく体験講座を実施することができました。(感謝です。)

私たちが作りたい未来。

図書館は、本来「本を読む、学びに行く」場所でした。

しかし、私は図書館(他、本のある場所)は、自分の言葉にならない奥底にある言葉を本を通じて、言語化し、より自分らしいキャリアを築くことができる発見と創造の場所だと考えています。

AIは人間の職を奪うのか? AI司書開発者の思い

合同会社SEKITOBAより

私たちは、AIを今まで解決できなかった課題や悩みを取り払うためのツールだと考えています。

AI司書SHIORIを通して、本や図書館がもっと好きになり、自分らしい進路・キャリア選択の一助になればと考えています。

私たちが考える、図書館の新しい未来。

新しい魅力の発見と、価値の創造

本当はやりたいことはある、けど言葉にできないこと。
違うとはわかっていても「どう違う」を説明できないこと。

分からないことがわからないことは、みんな往々にしてあると思います。

私は、言語化できたことで、悩みがうそのように晴れ一歩踏み出せる経験を幾度となくしてきました。

言葉にできれば、行動することができる。

当たり前だけど、しかし、すごく難しいことなんだと思います。

本は既に言語化された、言葉のまとまりである。

図書館は自分の悩みやもやもや、または将来のやりたいことを言語する場所に適しています。なぜなら、図書館には、先人たちが色んな視点・言葉で表現してくれている本があるからです。

そう!これが言いたかった!!という本が必ず隠れています。

Well-bingの重要性がより一層増す社会だとするならば、図書館は、誰もが無料で利用できて、自分らしいキャリアを見つける魅力的な場所だと思います。

最後に。

この度は貴重な、研修の機会をいただき本当に感謝してます。

また、最後まで記事を読んでいただいる方にも感謝申し上げます^ ^
今後もいろんな学校・図書館でキャリアの悩みを解決していきたいと思います。

是非弊社の企画に興味がある方・本が好き・図書館が好きな方は気軽にご連絡ください。

Woolly  中村

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