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私の憧れるロールモデル

私達にはロールモデルが必要だ!と
40代の女性のトレーナーさんとの話で盛り上がったことがある。

昔は憧れる人やこうなりたいという、ロールモデルの女性は少なく イメージできないことで
女性達はどんな自分になりたいか 
悩んだり迷ったりすることが多いと何年か前に聞いたことがある。

その時はなるほど。と思ったものだ。
確かに身近に 開業してフリーランスでやってる女性は私の周りにはほとんどいなかった。

女性特有の社会への生きづらさは男性の様に
お金や権力や肩書きに魅力を感じたりしない
そういう気持ちが生きづらさを感じているのではないかと思う時がある。

私の師匠である先生は 女性鍼灸師で今は、
鍼灸院をスタッフに譲り整体のスクールを開いて
東京で活躍している。本を出したり ハワイに支店を開いたりYouTuberになったり、齢60歳を過ぎてもなお精力的に活動しているのだ。

最初は師匠のような女性になるのはどうだろう。師匠のようになりたかった。
しかし、結婚して子供が産まれて 本当にどんな風になりたいのか深く考えていくようになる。

当時 子供が産まれると我慢したり諦めたり
そうやって生きて行くことが当たり前だと
考えていた そんな時に出会った本があった。
行正りかさんの「21時からのごはん」だ。


私は料理本を見るのが好きでいろいろな本を借りてきては読んでいた。
長女を出産して専業主婦時代の頃だ。
その本の中で行正り香さんがアメリカのホストファミリーのお母さんの話しを書いている。

そのお母さんは4人の子供を育てていて
でも、仕事を投げ出すことをけっしてしなかったらしい。

女性が働きながら 子育てするのはとても大変なこと 。でも、働くことを諦めないで
「DO it all. 全部やってみない。ギリギリまで踏ん張ってみて、それから考えなさい」と言われたと。


私は目から鱗が落ちた。

「ぜんぶやっていいんだ。(母親だからって)何も諦めなくていいんだ!」
そう思ったら、涙がでて なんでもやってみようと思ったのだ。

それが、30歳の時。


現在44歳。
最近の言葉でいうと
推しができた。
エッセイストの小川奈緒さんである。

最初の出会いは小川奈緒さんがやっているラジオ
voicyを聞いた時だ。
とても、素敵な生き方をしてるなと思った。

働き方の中に人生もあって プライベートと
仕事が混ざり合っている。
フリーランスになって常々、仕事と生活の
オンオフがつきにくいなぁと思ってきたのだ。

でも、生活と仕事を緩やかにしか区切らない。
どちらもつながっている ライフワークバランスって とっても素敵だと思ったし、
わざわざ分けなくてもいいのかも!と思った。

女性で働き方に迷ってる方は
まず、生き方から考えるといいかもしれない。

私は仕事もしたいけど、美味しいご飯も子供達に食べさせたいし、自分も食べたいのだ!

生き方の中に仕事も含めば どんな風に仕事をしたいか自ずと見えてくるような気がする。

私の当面の目標は小川奈緒さんのような生き方。
仕事もして ヨガも散歩もごはん作りも全部する!何も諦めなくていいのだ!

DO it all !!

とりあえず、体力をつけよう。

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