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そりゃあ白雪姫も惹かれるわけだ

時刻は夜の10時になりました。
こんばんは、しほです。

皆さんは、どんな香りが好きですか?

コロナ禍になってから3年、香水をつける事が増えました。
きっかけは何だったかなぁ…?

そうそう、一番最初のきっかけは台湾旅行でした。
新型コロナウイルスが出現し、世間を賑わせ始めた頃、台湾に行きました。
まだ海外旅行の規制も厳しくなかったあの頃、どうしても行きかったお祭のために前々から計画を立てていたので、迷いつつ行ってきました。
(台湾旅行の話はいずれまた。とても心地良く過ごせる国だったので、また行きたいな)

台湾へ旅立つ少し前、台湾のお店が気になってCOREDO室町テラスに行ったんです。
旅行の下見がてら、誠品生活を除いてみたかったのが目的(誠品生活は”台湾の蔦屋書店”と呼ばれているお店です)。
そこで出会ったのがP.Sevenというお茶の香水のお店でした。
「台湾茶の香水なんてあるんだ」と思って吸い寄せられると、とっても良い香りに出会いました。

”東方美人茶”と名付けられたその香りは、お花とお茶と…何だかフルーティーな香りもする。
思わず一緒にいた友達とお買い上げ。
ただ、その時は久しぶりの香水でちゃんと使えるかどうか不安だったので、お試し用の小指サイズのものを選びました。
後日、すっかり気に入ってしまった私は台湾で大きいサイズを購入(と、言っても10mlサイズの小ぶりのもの)。
それがきっかけ。

しばらくはその東方美人を気まぐれに使う程度だったのですが、ずーっとマスクを付けてて息苦しいなか、ふとした時の気分転換が欲しかったのかもしれません。
ずいぶんと香水に触れていなかったので、今となっては部屋のオブジェと化していたガラス瓶たちは一旦処分し、一から買い集めています。

今まではどメジャーなブランドしか知らなかったのですが、探ってみると知らなかったブランドがたくさん。
最近は地元にも様々な香りのブランドが出店するようになって、とっても楽しいです。

色々香りを試してるうちに、気づいたことがあります。
「私もしかして、りんごの香りが好き?」
この3年間の間に増えたお気に入りたち。
その中でもりんご系の香りが多くあることに気がつきました。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー/かんぬき

確か東方美人の次に購入したのがこちら。
フランスのルーブル美術館とコラボした香水を知って興味を持ちました。
ルーブル美術館の絵画や彫刻をモチーフにした香りってどんな?!と思って試してみると、赤りんごのくどくない甘さと百合の香り。
可愛いだけじゃなく、落ち着いた雰囲気も兼ねているようで即決でした。

canoma(サノマ)/早蕨

サノマは日本人の方が立ち上げたブランドだそうです。
こちらは青りんご系の爽やかな香り。
りんごの爽やかさだけではなく、ウッディやハーブ感もあって、可愛らしさはあまりありません。
適度なかっこよさと柔らかさがある感じがして、年中使ってます。
自分が透明感のある人になった気になれます 笑

FUEGUIA /Alma

こちらはアルゼンチンのブランドです。
りんごではなく、正確にはカモミールだと思うのですが、こちらも青りんごの香りに感じられるんです。
それから干し草の匂い
干し草の匂いは果たして良い匂いなのか?!
それが不思議と落ち着いちゃうんです。

と、りんご系だけで3本ある。
香水を探す時に「りんごの香りを探そう」と思ったことはないのですが、不思議と集まってきて自分でも気づかなかった好みが発見できたのでした。

人前でつける場合は香害にならないよう、できるだけ忍ばせている…つもりです。
まだまだ付け方、難しい〜!

それでは、今夜もお付き合いいただきありがとうございました。
また明日の夜にお会いしましょう。おやすみなさい。


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