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生息環境に溶け込むカメたち

日本のみに分布するニホンイシガメは、生息地に溶け込むような形態をしています。そのため、すぐそばにいるにも関わらず、見落としてしまうことがあります。

見落とすのはお前の探し方が悪いだけだろ。と、くそうるせえクレームばかり言ってくるやつがいたりします。

そんなわけで、ニホンイシガメがどのようにして生息環境に溶け込んでいるのか、実際に写真を使って紹介していきましょう。


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藻のついた川底とそっくりな体色(甲羅)をした個体


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川底と同様にオレンジっぽい体色をした個体


リリース後

水面が波打っているため川底の石とカメの区別がつきにくい


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水面が反射しているため川底の石と区別がつきにくい


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どこかにカメが挟まっています


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水から上がっていても泥が付いていたらカメとは気がつきません


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水から出ていても甲羅が濡れたままだと石と間違えてしまいます


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甲羅が乾いていると川岸の石と間違えてしまいます


様々なシチュエーションのニホンイシガメを見ていきましたが、どの状況も背景と同化しているように見えてしまいます。

このカメにとって、捕食者に見つかりにくいメリットがあるのかもしれませんね。


ではでは~

カメは売らずにカメでお金を稼ぎたい。そんなお年頃です。