9割の親がやっている、こどもの教育で最悪の関わり方とは
こんにちは。4人のこどもがいる山本です。
今回は、こどもの教育の話をします。
わが家のこども構成(2024年4月現在)は
長男(大学2年生)、次男(大学1年生)、長女&次女(高校2年生)
の、4人です。
さて、本題。
教育と称して、
最悪の関わり方をしている人がいます。
今回の内容は
少し耳の痛い話になるかも知れません。
大きな後悔が伴うかも知れません。
覚悟してお読みくださいね。
教育とは、
こどもの主体性と向上心を育むことです。
それは『生きる力』の根源です。
念のため…、
主体性とは、
何をすべきか分からない状況においても
自ら考え、積極的に行動に移せること。
向上心とは、
悔しさをバネに、さらなる成長を
自分に期待して努力を重ねる意欲。
9割の親がやってしまうのは
この逆です。
つまり、
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主体性と向上心の芽を摘むこと
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を、してしまっているのです。
具体的に言いますと、
『強制』です。
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禁句ワード①
「〇〇しなさい」
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上記は絶対NGですが、
さらに悪いコンボ技もお教えします。
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禁句ワード②
「よくできたわね!」
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禁句ワード①+②
【強制的な命令 + ほめ言葉】
このコンボは最悪です。
親の言いなりになるようにする
『洗脳』と言わざるを得ません。
親が何かを強制すると
こどもは考えなくなります。
ほめ言葉は中毒性が高いです。
親が言ったことしかやらない。
ほめられるからやる。
こうなると、
主体性も向上心も育つはずがありません。
主体性は自ら考える力が土台です。
指示や命令に従うだけでは
考えられるようにはなり得ません。
ほめられることを目的にすれば
ほめられる確率が低いことには
一切見向きしなくなります。
悔しさは痛みを伴いますからね。
本来の教育とは
「〇〇はどうだろう?」
と、提案する程度にとどめて
こどもが本来持つ興味や関心に気づくこと、
また、こどもの内側からあふれる
「やってみたい!」をやらせてあげることです。
このような関わりをすれば
自ずと自分の道を決めて、
その道を歩むための困難を自分で乗り越えていきます。
子育て中の方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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