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君と見た景色

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2023年12月の記事一覧

しあわせの共有

しあわせの共有

ボクは思った
あなたとしあわせを共有したいと

あの時流した涙が本当の応え
ボクはずっと待っていたんだ

わたしの好きとあなたの好きの間
2人の好きの間はどこなんだろう...
見え隠れするココロの糸を繋ごうとした

あとどれくらいの時間が
ボクたちには残されているのだろうか
途方もないことを思いずっと悩んでいたんだ

風が少し柔らかくなり、微かに香る金木犀の香りが
ボクのココロを動かす
迷うなら進

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行きたかった場所へ

行きたかった場所へ

行きたかった場所へ

死ぬまでに行けたらいいなとずっと思ってた
一番行きたかった場所

山々に囲まれ、澄んだ空気が広がり
ここから見る満天の星空・雲海は息をのむ美しさ
そこは日本一星空が綺麗な場所

陽が沈む前に夕食を済ませて、そこへ向かった

綺麗な星空はそう簡単なは見せてはくれない
この道で間違いないのに...
方向音痴のふたりは慌てていた
地図にない道を進み、何度も同じ道を行ったり来たり

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しあわせのお裾分け

しあわせのお裾分け

改札の前で立つ女性は笑っていた

ナニかいいことでもあったのかな
数秒後、男性が走って女性の元にやってきた

待った?
イマきたとこ!

急に思い立って会いにきたらしい
かわいいところあるなって抱きしめた

これからもっともっと
ふたりで笑顔溢れる時間を過ごすんだろう

そんな光景をみてまた笑顔が生まれ
夜風は少し肌寒いのにココロは温かくなった

しあわせのお裾分け。

Shaun

ひと夏の陽炎

ひと夏の陽炎

真夜中にほんのりと生ぬるい風を感じながら
空高く上がったまん丸の月を眺めていた

月明かりに照らされた僕らは
夏の終わりと同時に何かの始まりを感じていた

終わりは時に何かの始まりを告げる
もう終わらせてしまえばいいのに…
そう呟きながら掴めもしない月に手を伸ばした

夜が明けるとまた夏が目を覚ましていた
そんな夏にも別れを告げ
また会いにいくからと寂しさを隠した

またトクベツな季節が巡っていく

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