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多少の義務感がないとnoteは続かない

noteの毎日更新の継続が、本日でちょうど14ヵ月となりました。この間、ツイートで済ませたこともなく、最低でも750文字以上の記事を書き続けています。(平均は2800文字程度)

もちろん、僕よりも遥かに長く継続されている方も大勢いらっしゃるので、それほど自慢できる話でもないのですが、まあでも良くやっている方なのではないでしょうか。

別に継続の秘訣みたいなものはないのですが、一つ思ったのは、どこかで義務感を持っているから、ということがあるかも知れません。


義務感でnoteを続けていると聞くと、そうまでしなくてもいいのでは、と思われる方もいらっしゃるかも知れません。実際に、義務化してしまうと書くことが楽しめなくなるということを聞いたこともあります。

絶対的な義務感を背負ってしまうと、精神的負荷が大きくなってしまうのは確かで、メンタルを弱らせてまで続ける必要はないかと思います。


ただ、継続することを目標にするのであれば、書くモチベーション(動機付け)を持たないと、なかなか達成できることではありません。

一年以上継続している方ならわかってもらえると思いますが、365日、毎日記事をアップさせていくことは、とっても大変なことです。

体調の変動もありますし、心の余裕がない日もあります。物理的に忙しい日もあれば、コロ/ナワクチンの副反応で倒れたり、正月に帰省してバタバタするなんてのもあります。

継続を止める方の動機付けは、いくらでもあるということです。


止める誘惑を断ち切って365日更新していくには、「絶対に書いてやる」という意地だったり、「書かなくてはならない」という義務感が多少でもないと、簡単に挫けてしまうものです。


僕の場合、藤子Fノートを完成させなくてはならない、という義務感を自分に課しています。

藤子Fノートでは、藤子F作品の全てを記事にするという大目標を掲げており、14ヵ月に渡って片っ端からレビュー・考察をしてきました。これまでにおおよそ半分くらいの記事を書き終え、少しだけゴールが見えてきました。

ここまで来たからには、最後までやり遂げたいと考えており、完成の暁には、ネット上でもほとんど類を見ない藤子レビュー集ができあがるのではないかと期待しています。


藤子作品は今後もずっと愛され続けるでしょうし、新しい読者も獲得していくものと思います。藤子Fノートが目指すのは、そうした藤子作品の読者が別の人の感想を読みたいと思った時の受け皿になることです。

そして、藤子Fノートによって、他の藤子作品を知ってもらい、新たに別の作品にも手を伸ばしてもらうことが大きな目標となっています。

そういう遠大な目標を掲げつつ、これができるのは僕だけなのだと自分に言い聞かせ、「書かねばならない」という義務感を持つことで、一日も欠かさない継続ができているものと思います。


仕事においては、やらなくてはならないというマスト感・義務感を持つことで、行動が伴っていくことは良くあります。

けれど、僕も含めたほとんどの方にとって、noteの執筆は仕事ではなく、専ら趣味のようなものでしょう。本来ならば、そこにマスト感を持たせる必要はありません。

それでも継続に意味を見出して、それを達成していこうというのであれば、何かしらの義務感を自らに付与していくことをオススメしたいと思います。


ほとほどの義務感をもって、充実したnoteライフを送りたい。

そんな風に思う日々なのです。

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