社宅ぐらしの30's ~ Old and new chaotic lifestyles ~

新たなライフスタイルが日々生まれ、認められる現代。 地方都市の社宅で暮らす1990年代…

社宅ぐらしの30's ~ Old and new chaotic lifestyles ~

新たなライフスタイルが日々生まれ、認められる現代。 地方都市の社宅で暮らす1990年代初期生まれのUターン系サラリーマンがおくる、ハードもソフトも新旧入り混じったライフスタイル活劇!

最近の記事

とにかくキーボードをつかいたいのです。

自作キーボードにハマっている。 この記事も自作したキーボード、keyball 61で書いている。 はんだ付けが難しいと思っていたのだが、ちゃんとした周辺機器をそろえれば怖いものはなく、案外苦労せずに作業することができた。 自作キーボードはこのはんだ付けという難所と、キーキャップを付け替えるだけでデザインを変えられるカスタマイズの手軽さを両方持っているガジェットである。 苦労とその先の華やかさを与えられると人は黙っていられなくなる。 人間はこの緩急に弱い。 子育てが良い例

    • 土曜日の朝、隣人と一緒に掃除できますか?

      土曜日の朝。 7時に起床。7時10分朝食。7時40分着替え。 8時。箒と塵取りを両手に玄関を出る。 「おはようございますー」 既に同じ社宅の面々が同じように箒と塵取りをもって社宅内の共用階段や社宅前のスペースを掃き掃除していた。 2024年、東京ではほとんど絶滅した「土曜の朝の社宅清掃」がここには残っている。社宅に住むほとんどの男性メンバーは同じ部署で、平日もよく顔を合わせているが、彼らの妻や子どもともこの清掃時間には互いにあいさつをし、子ども同士は遊び、親たちは世間話

      • ツラい現実を改変してね。 〜原宿さんに敬意を込めて〜

        現実は辛い。辛くない訳がない。 気づいたら他者と比べられ、評価され、 「◯歳だから」等とやることなすこと、そのハードルを勝手に上げられ、 それが求められる環境に放り出される。 例えば、最近の辛い現実は子どもについてである。 子どもは何かにつけては泣き、言うことを聞いてくれない。 それが毎日続く。とは言えいい大人なので、泣いて悩みをぶつけることも誰にも出来ない。 逃げることはいくらでもできる。 親族はいつだって優しいし、スナック菓子や嗜好品、酒やドラマ、アイドルにハマること

        • 1990年地方都市出身→東京で10年社会人→こんな時代に社宅ぐらし妻子持ちUターンサラリーマンが送る、昭和平成令和ライフスタイル冒険活劇!

          現代日本の30歳代前半の人間は、 バブル崩壊(記憶は無い)、ゆとり教育、就職氷河期をくぐり抜け、社会人としてコロナのbefore/afterを経験した最後の人類だ。 同時に、 団塊の世代のパワハラに耐え、 Z世代の突き上げに悶え苦しむ世代でもある。 若者にもおじさんにも、 若手にも中堅にもベテランにもなりきれない。 我々世代を厳密に何と呼ぶのか知らないが、 それが私、もしくは私たちである。 地方都市に生を受け、 なんとか大学院を出て、 東京で約10年の社会人生活、 結婚、第

        とにかくキーボードをつかいたいのです。