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【続・読書感想文】写真はわからない~撮る・読む・伝える――「体験的」写真論 小林紀晴 著

昨日は、途中までの感想文でしたが全て読みました。

ということで、今日は全て読んでから書くという一般的な読書感想文です(笑)

目次

【序章】「いい写真」とは
【第1章】 世界は「撮り尽くされた」か
【第2章】 カメラとの付き合い方
【第3章】 「写真を撮る者」の条件
【第4章】 写真は「窓」か「鏡」か
【第5章】 人物をどう撮るか
【第6章】 風景を読む
【第7章】 過去を撮る
【第8章】 時代と写真
【第9章】 写真に答えはない
【終章】写真はなぜ「わからない」のか

光文社HPより

一番読みたかった記事は第7章。

これが読みたいから購入した。

自分が考えていた過去を撮るとは少し違った感じだった。

ただ、自分の視点よりもっと大きいテーマであった。

なるほど、そういう過去を撮るのもあるのかと思わされた。

全章で、私の知らないことや新しい視点が書かれているのだが、先日公開した私のYouTubeの内容とよく似た考えだなあと思うところも多くあった。

なので、とても共感できて読みやすかった。
#共感できなくても読みやすい

写真に行き詰った時に読めば、何かしらのヒントになって新しい写真撮影を楽しめるのではないだろうか。

第4章の 写真は「窓」か「鏡」か の内容が自分にはなかった考え方で、これからの写真撮影、写真鑑賞に大いに役立つと感じた。
#大収穫

文章で写真を学ぶのもいいものだなと思った。

ほんじつも写真びよりなり。

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