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写真との出会いのハナシ

終活フォトグラファーの玻璃です。

今日は私と写真との出会いについてゆるく語っていこうかと思う。

私が初めて写真に興味を持ったのは、小学生の頃。
学研の「学習と化学」を購読していた時に、「科学」についていた付録のカメラセットを手にした時だった。

簡単なカメラと写真の現像セット。
そこで初めて「写真って面白い」と感じた。

そしてその後、中学生の時に正課クラブという授業に組み込まれたクラブ活動で“写真クラブ”に入る。
この頃、カメラが家になく、友達と共に『写ルンです』で参加していた。

休日になると観光地の多い私の故郷、萩の街を撮影。
課題提出など真面目にやっていたわけではないが、風景や友人同士でポーズを考えてポートレートを取り合うのが楽しかった。

それからしばらくは時々『写ルンです』で撮影する程度だったが、子供が産まれて姉からお祝いにフィルムのデジカメを買ってもらった事で私のカメラ好きが再熱した。
ズームもできるので、子供の表情を寄って撮ることがとても楽しい。
泣き顔や公園での様子。
この頃からホームビデオと共にカメラを持ち歩くようになった。

そして、時代は写真もビデオも小さなスマホひとつで撮れるようになっていった。
スマホを片手にいろんなお花や神社仏閣を撮影するのが趣味となり、アプリで加工もいろいろ試して楽しくて仕方がなかった。

そしてその頃、私はよさこいチームに所属していた。お祭りなどに出演するたびによさこいを撮影する専門の「よさカメさん」に撮ってもらうことが多くなる。

中でもとても素敵な写真をたくさん撮ってくれるよさカメさんがいて、踊る喜びが溢れる笑顔の写真を頂いた時は自己肯定感が上がり、「私ってイケてる?」と嬉しくなる。
撮ってもらう経験が重なりだしてから

「カメラって凄い!」

「スマホだけではなく、カメラで撮影してみたい」

そう思い始めた私は、撮影してくれたよさカメさんに、初めて使うカメラは何がいいのか教えてもらいに行った。

そこで私が購入したのが、『SONY a5100』
最初はSONYの開催する銀座の教室に通って操作などを覚えた。
そこから、植物撮影を中心に撮影し始めて写活旅行などを楽しむ日々が続く。



そしてある日、自分の終活を考える中で、写真を通してやりたい事が見つかった。

生前遺影撮影や病気で外に出られない人の役にたつ撮影がしたい。
今までポートレートが苦手で避けてきたけど、やりたい事は人物を撮影する事。

そこからはどこでその技術を習得すればいいのか?
いろいろ探して、素敵な先生に出会う事ができた。

先生に教わったことはまたゆっくりと語って行きたい。

今日は私と写真撮影との出会いを語ってみた。
これからも写真を通して感じたことを綴って行く。どうぞお付き合いくださいませ。

ではまたお会いしましょう。

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