”歓迎”のない中国に観光客は行きづらいよね

「日本人観光客が中国に行かない」という内容のブログ記事を見つけた。

「台湾香港マカオは人気旅行先として紹介されるが、大陸側は全然ない」という内容で、思いっきり同意しながら読んだ。旅行社のパンフレットやLCCの就航先を見ても大抵は台湾と香港だ。友人に旅行を誘われているが、それも台湾がいい所で、大陸側は専ら一人で行く場所という認識。

これについて個人的に理由を考えてみた。

「社会主義国家だからなんとなく怖い」が一番じゃないかなぁと。あとお金。LCCが安いところは人気がある。いや…人気があるからLCCが安い?そうだよなぁ、やっぱりお金以外にも理由があるはずだ。

と思ってたら続報が。

色々とコメントが寄せられているが、個人的に一番ピンときたのが

8.外国人観光客を歓迎していない

これだ。前述の「社会主義国家だから」にも若干通じるところがあるんだけど、中国ってびっくりするぐらい観光色が弱い歓迎されている感がないんだよね

歓迎されてる感がない

空港についても歓迎ムードはゼロ。入国審査官が真顔で一言も話さずにパスポートを返してくるのはまぁいいとしても、空港で待っているのはただ「(地名)欢迎」と書かれたプレートがあるだけだ。ホテルでも淡々とチェックイン作業を行うだけ。観光地でもお店でも、見た目には現地民とそう変わらないからか、特別におもてなしを受けるわけでもない。

時々、私の発音が下手なせいで「何人だ?」と聞かれることがあるが、「日本人だ」と答えても「そうか」で終わることが多くて寂しいぐらいだ。「反日デモのときは日本車をxx台潰してやったぜ」ぐらい言ってくれば話も弾むのだが(やめなさい)

現地の人達がこんなムードなので、もちろん外国向けに積極的な観光アピールをしているともいえないだろう。(私も一部翻訳に関わった「北京市文化観光局ウェブサイト」のように、情報発信している媒体は多くあるが、そもそもこのサイトにリーチできる日本人がどれぐらい居るのかと言われると殆どいないだろう)

元記事(続報)にも書かれているように、国内の観光客が多すぎてインバウンドにまで手が回らないというのも納得だ。むしろ香港・マカオ・台湾の方が、14億人いる大陸人が気軽に行けない(事前に許可が必要)ため国外からの観光客を集めようと努力しているように見える。

話は戻るが、日本の観光地に慣れてしまうと、中国の人たちは素っ気なさ過ぎて歓迎されてる感がゼロなのだ。個人的にはその方が「非日常の中の日常」を感じられて好きなのだが、大衆受けするかと言われたら絶対にしない。家族や友達に勧めづらい場所に誰がワイワイ行くだろうか、いや行かない(単独訪中確定)

もともと海外とのやり取りを担っていたのは港澳台

中国(大陸側)は社会主義国家であるが、香港・マカオ・台湾は資本主義を維持し(一国二制度)、この3地域が資本主義国家とのやりとりを担っていた。現在は中国も改革開放政策によりかなりオープンになってきているが、もともとの役割分担からすれば、日本人を含む外国人が旅行先として香港・マカオ・台湾を選ぶのは自然な流れではある。

とはいえ、大陸側にしか無い魅力を誰かと共有できないのは非常に残念なので、できれば友達一同を誘ってみたいところ。中国大陸未経験者でも気軽に連れていけるようなプラン・ヒントなどあればぜひ教えていただきたいところである。

やはり香港・台湾あたりで慣らしておいて大陸に誘い込むのが一番か。「前に台湾に行ったから中国はもうええわ」と言われてしまいそうではあるが、初っ端から大陸ってのなかなか厳しいので・・・。もう少し大陸側がオープンになって心理的障壁がイメージがなくなるのを待つのも一つの手かもしれない。いつになるかは想像もつかないが。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 頂戴したサポートは今後の活動に充てさせていただきます。 今後ともよろしくお願いします。