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藤井聡太さんから考える「人」の魅力

今回はいつもとは違う内容です。

先日、『徹子の部屋』に藤井聡太さんが出演されました。
普段は見ない番組ですが、藤井聡太さんが対局以外でたくさん話をすることはあまりないので、興味があって見てみました。

将棋は、すでにAIが圧倒的な力を発揮しており、人間が太刀打ちできる状態ではありません。
しかしながら、そんなAIの登場により将棋の人気は高まってきています。

なぜ、人間よりも強いAIが登場しているのにもかかわらず、人が指す将棋に注目が集まっているのでしょうか。

徹子の部屋に出演した藤井聡太さんをみて、その人のドラマにこそ、「人」の魅力があると感じましまた。

  • 祖母に負けていたら将棋を続けていなかったこと。

  • 小さい頃から、羽生さんや谷川さんの対局を勉強していたこと。

  • 小さい頃から、「数字」が好きだったこと。

  • 負けたときは、嗚咽を漏らすほど号泣していたこと。

  • 終盤は40手位先を読んでいること。

  • 睡眠は10時間位とっていること。

また、黒柳徹子さんの質問に長考する姿にも、「人」としての姿がありました。

ただ強いだけでは、藤井聡太さんにこれほどの人気が集まることはありません。
あの1手にの背景には、たくさんのドラマがあるのです。
だからこそ、ただ強いAIよりも、人間の将棋が求められるのですね。
将棋は1手1手に時間をかけるので、それがより現れる気がします。

というわけで、今日はちょっとした感想を書いてみました。
やはり、「AI時代」には、人としての魅力が求められていくと思います。
私自身も、「自分の、人としての魅力ってなんだろう」と考えさせられる時間となりました。


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