大きな玉ねぎの下で

卒業式シーズンですね。

部活生だった関係で、大学時代は卒業式の会場だった日本武道館に毎年行って、式が終わった部活の卒業生の先輩を胴上げして、その後追いコンをするっていう恒例の流れがありました。

なので、計4回の…と言いたいところですが、確か僕が3年生の時には卒業予定の先輩が揃って留年していた関係で、計3回の卒業式に参加したわけです。

その中でも思い出深いのは、僕が大学1年時の卒業式ですかねー。

大学1年の時の僕は、メンタル的にもだいぶ荒んでいましたので(今でもという噂あり)、だいぶ周りにご迷惑をかけてしまうような態度を取っていたわけなんですけども。

それでも、そんなヤツに当時の4年生のセンパイ(と短大2年のマネージャーさん)は優しくしてくれたんです。

追いコンも終盤になって、その僕に優しくしてくれたセンパイがスピーチを始めた時には、人生でこれ程までに泣くことがあるのかと自分でも不思議なくらい泣きました。

ホントにめっちゃ泣きました。

子どもみたいに嗚咽して泣きました。

ただ正確に言うと、僕の向かいに座っていた3年生のセンパイが先に号泣し始めたんですよ。そこからのもらい泣きですよね。

今、この瞬間に自分で考えついたオリジナルのフレーズで言うところの『ええいああ君からもらい泣き』な感じだったんです。

っていうか、もらい泣きっていう事自体が人生で最初で最後の経験でしたね。

(あの時は、間違いなく紅音ほたるよりも水分を体外に放出しましたね。)

…ググらなくて良し。

何で、ちょっといい話っぽいところで余計な事をブチこんでしまうんですかねー。

そして、そんなボロ泣きした翌朝に、卒業した短大2年のマネージャーさんからメールをもらって、また朝からボロ泣きしました。

今となっては、どんな内容だったのかは覚えていないのですが、部屋で1人で死ぬほど泣いたことだけは覚えています。

あれが人生で感じた、最後の人の温かさだったのかもしれません。

自分の卒業式には全く泣く要素などなかったことは、言うまでもありません。

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総合して言うと、僕は昔から病んでいたっていうことなんですかね🤔

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