一部の従業員に賞与を出さなくても良い?

賞与の支払い基準は特に設けられてないので、一部の従業員だけ賞与を出さないことは、いけないコトではありません。
ただし、従業員の不平不満が高まる場合があるので、賞与を出さなかった理由について従業員に理解してもらうとともに、どのように働けば賞与がもらえるのかが分かるように説明すると宜しいかと思います。
従業員に不平不満を減らすための方法として、社内規定の整備をすることも良いでしょう。常時10人以上の従業員がいる事業所は、就業規則の作成および監督署への届け出義務がありますが、10人未満の事業所でも、依怙贔屓でない公平で民主的な労務管理をしているということを従業員にアピールするために、簡単な社内規定を作ることをお勧めします。

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社会保険労務士 尾崎敬(おざきたかし)
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