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祝男子バスケ五輪出場 初めての壁を超える難しさが自信に変わる

こんちは!副業社労士まさゆきです。

男子バスケが五輪出場を決めました!おめでとうございます!私もテレビで応援しましたが、4Q、日本が7分間ノースコアの時間は痺れました。48年ぶりの自力五輪出場は実質“初めて”、初めて壁を越えるのはこれ程厳しいのかと思いました。

サッカーも同じも経験をしました。1996年アトランタ五輪出場を決めたサウジアラビア対日本戦、2-1に迫られ、なおサウジに攻め続けられた最後の15分間は男子バスケの7分間と同様長かった。28年振りの“初めての壁”を超えたサッカーはこれ以降全てのW杯と五輪に出場しています。高かった壁が無かったかのように。

初めて海外旅行をした時、外国の入国審査(イミグレーション)が怖く無いですか?入国審査は一人です。「外国語で何か言われたらどうしよう」初めての時はドキドキですが、経験した2回目からは気楽になります
初めてスマホで電話した時を覚えていますか?「どの部分に話したら相手に聞こえるだろうか?」経験後は何ともありません。経験の前後で不安は自信に変わります。

「勝った経験があるか否か」スポーツでこの差は大きい。リードして迎えた試合の最終盤をどう逃げ切るか、経験しなければ分りません。リードされた試合を逆転する経験も同様です。経験の数が多いのが強いチーム、そして、スポーツの場合は試合に勝たなければ“初めて”を経験できません。この厳しさ、だから、日本中が男子バスケに熱狂したのだと思います。

仕事でも同じです。社労士となった3年間、いくつもの“初めて”を経験しました。「初めての労働相談」「初めての講演会講師」「初めての役所委託の仕事」「初めての出前授業」…仕事の場合は、やるべき事をすれば“初めて”を“経験”に変えられます。楽ではありませんがスポーツのように勝利は必要ありません。そして、初めての壁を越えた数がいつの間にか“自信”に変わります。

サッカーはその後数々の壁を越えました。①2002年日韓W杯でグループリーグ突破②2006年ドイツW杯でグループリーグ全敗③2010年南アフリカW杯でグループリーグ突破、と少しずつ“初めての壁”を超え、前回カタールW杯では優勝経験国スペイン・ドイツを破りました。今は「自分たちが世界で勝ち進むのは当然だ」という自信を得ています。先日の親善試合ではアウェイでドイツを4-1で破り、世界に衝撃を与えました。彼らの課題である“ベスト8の大きな壁”をいずれ超えるでしょう。

ラグビーW杯が始まりました。前回日本開催でベスト8の成績を残した日本は、初めて“海外W杯でのベスト8進出の壁”に挑みます。初めての壁を越え、経験を積んで自信を得るための戦いです。

初めての壁に挑む選手を応援しつつ、私たちも目の前の壁を越える“経験”を積んで“自信”を掴みましょう。

ではまた次回

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