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2024.04.14 (愛知)BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO 2024 with Siena Wind Orchestra

昨日の大阪に続いて開催されたBRA★BRA FINAL FANTASY2024の愛知公演。その模様を簡単に書きたいと思います。


01.会場は愛知芸術劇場


会場は栄駅近くの愛知県芸術劇場です。

愛知県芸術劇場

ちょうど桜がまだ咲いていて晴れていたので朝からテンション上がりました。ついでにと思ってオアシス21から眺めたりもしてしまいました。

オアシス21から見た会場

建物に入ると、本日の催しが表示されている掲示板を見に行ったらしっかりとBRA★BRAの文字があります。

本日の催し

よくよく見てみると、同じ時間大ホールで葉加瀬太郎さんのコンサートが行われるようです。

交響詩「希望」とか演奏されていたら面白いですね。

先行物販の1時間前には到着したのですが、すでに物販列はかなりできていました。

入場案内とグッズ先行販売案内

熱の高さが感じ取れました。

なお、愛知県芸術劇場の地下2階にはコンサートホールのパイプオルガンの1/4レプリカがフォトスポットとして置いてあります。

パイプオルガンのレプリカ

ハッシュタグに今日のブラボーと書いてあったり、BRA★BRAにはなんとなくあっていそうな模型でした。

02.会場に入るのも一苦労


13時の開場近くになるとコンサートホール前にすごい行列が出来ていました。

入場待機列

葉加瀬太郎さんのコンサートも同じ時間なのでカオス状態。どちらの列に並ぶかわからず混乱が起きるほどでした。

入場すると登場するのはフォトスポット。

フォトスポットと各案内
フォトスポット

多くの方が並んで写真を撮っていました。チケット完売ということもあって入ってからもすごい人でした。

会場に早く入った人は知り合いとお話したり、パンフレットを読み込んだりと様々。思い思いに過ごしながら開始を待ちます。

03.大盛りあがりのコンサート


14時前になるとシエナのみなさんが登壇され、みなさんが揃ったところで植松さんが登場。ブラボー係を決めていきます。

そしていよいよ栗田さんが登場……というところで何やら上着のポケットにサボテンダーのぬいぐるみが!
これには会場から笑いが起こります。

サボテンダーから指揮棒を取り外し、指揮台の隣りにある椅子にサボテンダーをおいていよいよ演奏スタートです。

栗田さんが持ってきたサボテンダー

初めは第一回のBRA★BRAのスタートと同じく『FFバトル2メドレー』から。その後にMCの山下まみさん、植松さんが登場してBRA★BRAが再開出来たことを喜びます。

その後は2019年のみ演奏された『Eyes On Me』、そして『ビッグブリッヂの死闘』と演奏されました。

次の『FFメインテーマ』ではリコーダーで観客の方も参加する企画。会場全体の一体感があり素敵な演奏になりました。

次は恐ろしの選択。『ハンターチャンス』と『シーモアバトル』の2曲から観客の声や音の大きさで演奏する曲を選びます。今回はシーモアバトルとハンターチャンスの順番に聞いて見事『ハンターチャンス』が演奏されることに。どちらも本当にいい曲なので会場が迷っていたのがよくわかりました。

前半最後は『ルーファウス歓迎式典』と『The Man with the Machine Gun』の2曲。ルーファウス歓迎式典が終わったあと、ブラボーの声が多くあったのですが、更に栗田さんが煽ったことでものすごいブラボーの歓声が起きました。

後半は小編成で『Fragments of Memories』と『Vamo'alla Flamenco』の2曲。小編成ならではの音の楽しみ方が出来、それぞれに拍手とブラボーが沸き起こりました。Flamencoでは「オレ」の掛け声も響き渡っていましたね。

その後は恒例のアンコールコーナー。
山下まみさんがお肉500グラムと大盛りのご飯を食べる行は会場もビックリしていましたね。

また、マリオRPGの話が出たとき、このあとconTIKIで登場する藤岡さんはマリオRPGのディレクターであること、岡宮さんは艦これのエグゼクティブプロデューサーであることが紹介されました。

ちなみに今回のハープの演奏は『Ronfaure』と『愛のテーマ』の2曲。こちらも何が演奏されるのか楽しみだったりします。

アンケートに続いてはFF8の25周年、FF6の30周年を記念して『Blue Fields』『街角の子供達』が演奏されます。街角の子供達は小編成とは違った味わいがあって良かったですね。

そして今回のBRA★BRAの特徴の一つ、歌ものです。『素敵だね』ではconTIKIの暁さんが熱唱。昨日で緊張もとれたのか、更に素敵な歌声を披露。会場はブラボーの嵐。それに対し暁さんはブリッツボールの勝利のおまじない(エボンの祈りの挨拶)で答えてくれました。

後半最後の2曲はFFの代表曲『ザナルカンドにて』『片翼の天使』が演奏され、終わると大きな、大きなブラボーの声で会場は包まれました。

アンコールでは事前に告知があった『No Promises to Keep』をconTIKIのメンバーを交えて演奏されました。暁さんの髪のマテリア、大阪では魔法マテリアでしたが、今日は召喚マテリアでしたね。次回は何になっているのか気になります。

最後を締めくくるのは『マンボde チョコボ』です。

仮装して登場する植松さんと山下さん

今回も多くの方が楽器を持って参加。シエナのみなさんも一緒に写真を撮ってくれたりサービス精神旺盛です。

コンサートも最後まで大盛りあがりで終了。

コンサート最後の挨拶

とても楽しい2時間半でした。

04.最後に


初日の幕大阪に続き、完売で超満員だった愛知公演。会場も盛り上がって最高でした。

鎮座するサボテンダー

次の公演は4月29日の北海道公演。すり鉢型の会場であるKitaraでの公演はひと味もふた味の違った雰囲気になりそうで楽しみです。

【セットリスト】


〜前半〜

  • FFバトル2メドレー

  • Eyes On Me

  • ビッグブリッヂの死闘

  • FFメインテーマ

  • ハンターチャンス

  • ルーファウス歓迎式典

  • The Man with the Machine Gun

〜後半〜

  • Fragments of Memories

  • Vamo'alla Flamenco

  • Ronfaure

  • 愛のテーマ

  • Blue Fields

  • 街角の子供達

  • 素敵だね

  • ザナルカンドにて

  • 片翼の天使

〜アンコール〜

  • No Promises to Keep

  • マンボde チョコボ

【出演】


製作総指揮:植松伸夫
指揮:栗田博文
演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ
MC:山下まみ
スペシャルゲスト:植松伸夫 conTIKI

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