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クラウドソーシングの闇

今回の本題は
クラウドソーシングって副業に最強!
だって今はAIも進化してるから、って人がハマる落とし穴と現実についてです。
クラウドソーシング稼げるって思ってる人、思っていほど稼げないです。

クラウドソーシングって何?とか言う人もいるので
ざっくり有名どころを紹介しておくと
ランサーズ、クラウドワークス、ココナラでしょうね。

で、何がやばいってレッドオーシャン過ぎて、価格崩壊が起きています。

まぁ、言うまでもなく今年はAIが実用レベルになってパラダイムシフトが起きてるようなもんなんで記事作成みたいな仕事も
ChatGpt使えば楽勝!なんてノリですからね。

こんな情報に踊らされて「そーだ!」とか言ってる人が大丈夫?ってレベルでいるからヤバいね。

既に周知の事実になっているようなところに飛び込んでいっても競合が激しくなるだけで、ちっとも美味しくないんですよ。

今後、AIでできるようなことは価値の下落が始まりますね。

とはいえ、AIが芥川賞とれるような作家レベルの文章を作成できるわけはないのでこんなものは使い方次第、もっというなら使う人の能力とかスキルにかかってるんですけどね。

こういうとこまで考えられないと
いい情報もノイズにしかならず、結果的に時間とお金を遣うだけってことになります。

WiXやペライチ使ってLPやHPを15000円、SEO最適化とかいっている販売者がたくさんいるのが現実です。

これ、ブログの記事作成代行のレベルじゃないことぐらいわかりますよね?

安ければ売れる、安いから買う、どっちもどっち、ポンコツ同士の需要と供給がバランスをとりあっている状態なんですね。

言うまでもないけど突っ込むなら
SEOの最適化ってなんのことを言ってるの?
それっぽいこと言ってるだけじゃないの?
とか、まぁいろいろです。

これはその価格で提供していることが悪いとかの話ではなく、よーやるわ、って話。

結果、そんなレベルのもので集客が成功するわけないし
細かいこというならプロのグラフィックデザイナーならフォントだって購入しているし、Adobe関係のツールを駆使して作っているんで同じわけねーだろ、ってことです。

諺にもあるようにこれこそが、安物買いの銭失い、です。

これ、中小企業のネットに詳しくない経営者が手をだして最終的に数百万とか損するパターンの入口ですからね。

笑うに笑えない。

ノウハウコレクターではないけど、
きちんとした知識ないといいようにやられるのは情報商材であれ、企業ベースであれ同じだってことです。

ちなみにクラウドソーシングで一番儲かってるのは当たり前ですけど、手数料商売してるプラットフォーム側です。

どこも軒並み20%ぐらいの手数料が相場ですから。

ちなみにあなたもよくご存知のインフォトップとかは10%前後。

えげつなさは一見するとクリーンに見える方だったりします。

会社の規模とか考えないでの話なんで単純比較するのはどーかとは思いますが、低価格競争して20%の売り上げとられて、時間も使って、

気が付いたらここでも搾取される側という構造は何も変わらないですよね。

まぁ、これが資本主義なんですけど。

いい悪いの話ではなく、日本で生きるっていうことは
こういう現実の中で生きていくってことだと認識することです。

経済的構造が変わらないのだから、自分でなにか行動することでしか、何も変わらないんですよ。

現実のなかで今、自分ができることは社会に文句いうことではなく、自分を変えていくことでしかないんです。

あ、誤解ないように言っておくけど、
今の現状を放置しとけって話ではなく、
社会の構造を変えるには政治が大事だし、民意が反映されるまでには時間かかるでしょ、って話です。

暇で暇で収入0でとりあえず日銭が欲しいというなら止めはしませんが、副業で儲かるっていうレベルではなく、労力の割に儲からないって話です。

0よりはましだよね、って考えられるならどーぞ。

考えればもっと少ない労力で稼げる隙間はネットならあるのにね、って話でした。

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