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【AX】アライアンスは資産価値(BS)をあげるのか、利益(PL)を出すものか?

DXならぬ、AX アライアンス トランスフォーメーションを推進しよう。
シェアXの中川です。朝夕は少しですが涼しくなってきましたね。

以前、提携(アライアンス)か営業か?な記事を書きましたが、こちらは、ビズデブとセールス職の定義がすごくわかり易くて勉強になりました。

特にこの部分は、明確に言語化されています。

(上記ブログから引用)
グラファーは2018年のサービスリリース以降、政令指定都市をはじめとした複数の自治体で公式サービスとして利用が進んでいます。そんな同社では、資産価値にコミットするのが「BizDev」、利益にコミットするのが「Sales」と両者を明確に分けているそう。

よって、ビズデブはBS(資産価値=中長期的な利益)を上げることがミッションであり、セールスはPL(利益=短期的な収益)を出すことがミッションであるという導き出しも納得でした。

アライアンスは、ビズデブの仕事でもあり、場合によってはセールスの仕事にもなります。

つまりアライアンスは、資産価値を上げるための施策でもあり、マーケティングアライアンスは目先の利益にもつながるものであるからです。

またビズデブは企画系業務経験者が主にフィットし、営業はもちろん営業の経験者がフィットします。
アライアンスは 企画と営業、両方を経験している人が実践するべきであり、またその経験のある取締役がリードするとスムーズです。

以前の記事では、相手に対して、営業をかけるか、アライアンスを打診するか、なSceneになった時(どちらでも対象になりそう)、これは自身がどちらにミッションがあるかでも大いに変わってきますね。

最初に営業でクロージングし、自社製品を使っていただいた後に、アライアンスというかたちでセールス担当からビズデブ担当にバトンタッチするのも、アライアンス先がすでに自社製品を導入してくれていることで、スムーズな自社製品の理解→マーケティングや製品の共同開発といったアライアンスにもつながりますね。


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