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【AX】アライアンス戦略に長けた日本の企業ベスト3を考察してみた。

DXぬらぬ、AX アライアンス トランスフォーメーションを推進しよう。
シェアXの中川です。

アライアンス戦略(質と量)と時価総額の関係って相関有ると最近思ってます。一度、時間とって調べてみたい・・・。

今回は、勝手にAXが日本企業の3トップをピックアップしてみました。


ソフトバンク  
時価総額第2位 約13.8兆円(2020/8/26時点)

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言わずもしれた、資本を上手く活用したアライアンス戦略。
スタートは、
1995年 世界最大のコンピューター関連の見本市「コムデックス」を運営する米国The Interface Groupの展示会部門に資本参加
その後、
1996年 米国Yahoo Inc.との共同出資によって日本法人ヤフーを設立

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2006年 ボーダフォン(現 ソフトバンク)を子会社化し、移動通信事業
このあたりで、彼らのアライアンスの「型」ができたように感じます。
まあ、M&A、ファンド運営と、アライアンスの域を超えてなくもないですが。孫さんはアライアンスの天才、申し子と言っても、過言はないですね!


トヨタ  
時価総額第1位 約23.2兆円(2020/8/26時点)

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トヨタは、メーカー(製造業)からMaas(サービサー)として動き出している最近の動きはアライアンス戦略に重きを置いてるように感じます。

2016年にトヨタ・リサーチ・インスティテュート(Toyota Research Institute, Inc.、略称:TRI)を設立し、自動運転のために人工知能を研究するシリコンバレー(カリフォルニア州パロ・アルト)を拠点として、マサチューセッツ工科大学(MIT)やスタンフォード大学、Googleと連携して研究開発をスタート。
また、2018年にe-Palette Concept”をCESで発表、

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Amazon、DiDi、、ピザハット、ウーバー・テクノロジーズと提携しました。
レガシーなスタイルである「製造業」から「サービスプラットフォーム」を切り替える時、アライアンスを前提として推進することで爆速で実現することができます。

ソフトバンクはスタートからアライアンス戦略、トヨタは最近、アライアンス戦略に切り替えた、とも言えますね。

では最後に、

コマツ (小松製作所)
時価総額第63位  約2.2兆円

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世界で遠隔運転されている建設機械の遠隔管理システム「コムトラックス」は、当時からオープンイノベーションを推進すべく、シリコンバレーでスタートアップと提携し、システムを開発してきました。

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また、最近ではNTTドコモなどと提携し、建機クラウドサービス「ランドログ」を推進。

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DX×AXを日本で最もグローバルで成功させた会社といっても過言ではないのではないでしょうか?


皆さん、いかがでしたでしょうか?アライアンス戦略の可能性、ダイナミックさを感じなくてはいられない、ですよね?

こんなアライアンスを、是非手掛けてみたいです。
是非、一緒に推進しましょう!



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