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akaposゼミ「ストリートからコミュニティをはぐくむ」ゼミ開講!

初めまして!シェアビレッジキュレーター&ラッパーのakaposです!
なんと、ラーニングビレッジの初代ゼミを担当します。
この記事は、これからゼミに入ろうか検討していただいている方に向けたゼミの紹介となります。

きっかけはこの記事から。
(ゼミに興味のある方は必読!!読むべし。)

自分にとってのコミュニティってなんだろうってことを、この記事で整理してみたんですが、なんとnoteのヒップホップカテゴリとコミュニティカテゴリでランクインするほどの反響をいただきました・・・(恐縮)

この記事を契機にヒップホップ(ストリート)とコミュニティという親和性を紐解きながら、ローカルや地元でコミュニティを持つというテーマであれこれチャレンジしてみたい!と思い、ゼミの立ち上げを決意しました。

以下、オープンビレッジでお話ししたことも交えながら、ゼミの紹介をしていきたいと思います。

オープレンビレッジのアーカイブもあります!


ストリート(ローカルや地元)からコミュニティをはぐくむということをもっと探求したい!

先ほどの記事の本編でもちょこっと触れてますが、サラリーマンやビジネスマンとして働く傍ら、「なぜラッパーをやっているのか?」という問いの解の一つに、「自らが音楽というツールでさまざまなことを発信をするなかで共感してくれる人とコミュニティ(クルー)をつくってみたい」というのがあります。

地元に戻ってきたけど居場所(コミュニティ)がなかった

今は、東京の立川という地元(出身は隣市)に戻ってきて仕事とラッパー活動をしていますが、数年前までは都心で仕事をするバリバリのキャリア街道みたいな上にいました。
もちろんそれはそれで色々な経験をさせてもらえたし、自分のなかでは大事な財産ですが、一方で仕事以外の時間が全く充実していなかったのも事実。

10/20オープンビレッジ投影資料より

実家から片道約1時間かけて都心の会社に通い、帰ってくる頃には疲れ果て、家では寝るだけの生活
結局仕事を中心に考える生活の先が見出せず、やめてしまいました。

そこで地元に戻って就職したのですが、その頃には地元の友人たちは皆都心で暮らし始めて、地元に友人がいない。。。
新しいコミュニティを探そうとしても、すでに輪が出来上がっているし、ちょっと排他的だったりする。

「あの頃(高校生や大学生)のように、部活後やバイト後に公園や駐車場に集まって遊ぶことはもうできないのか」

そんなことを思うと同時に、地元・ローカルにコミュニティがないと"居場所"みたいなことも感じられないなぁと少しもの悲しくなっていました。

10/20オープンビレッジ投影資料より

ないものはつくればいい、はじめればいい

通勤のストレスもなくなり、新天地にもなれると、出てきたのは余裕でした。
余裕ができると時間も生まれて、ローカルで遊ぶようになる。
ローカルで遊ぶようになると、知り合いも増えていく。

段々と、「あの頃」のローカルで遊ぶ感覚が取り戻されてきたな、と思い始めた頃、先の記事の本編にあるようにこんなきっかけと出会いました。

実際に、ラッパーとして活動を始めようって思ったきっかけの一つだったりもするんですが、自分の部屋で曲を作っていて友達と集まって一緒にリリック作ったりしているこの感じが、まさにコモンズに集ってる感じでいいな〜と。

ヒップホップとコミュニティの関係性/note

これぞ、ストリートから始まるコミュニティである

もちろんヒップホップに制限される必要はないんだけど、ローカルを愛し、ストリートを楽しむ仲間と集まって面白いことがしたいなと次第に強く思うようになり、「まずは、自らチャレンジしてみよう」と思ってラッパーとしての活動をスタートさせました。

ゼミを通してやっていきたいこと

見出しに書いた通り、「ストリート(ローカルや地元)からコミュニティをはぐくむということをもっと探求したい!」

ということで、ゼミのタイトルを『ストリートからコミュニティをはぐくむ』としました。

ゼミのサムネイル画像。相当なインパクトである(苦笑)

実は、これまでお伝えしてきた話は、先日出したアルバムでアウトプットしてたりもします。

ラッパーとして活動を始めてちょうど1年。
1年間は、いわゆる現場といわれるライブやクラブでの活動や、普段の仕事の延長でラッパーネームを使っての活動は一切しないと決めてました(理由は長くなるので、ここでは割愛します)

このアルバムもそうだし、今は、プロデュースからデザイン、制作、レコーディングなど、何から何まで一人で活動しています。
つまり、コミュニティをはぐくみたいと思って始めたのに、まだまだ何も成果がでていない

まずは、自分自身がストリートからコミュニティをはぐくむ、その過程のありのままを伝えたい

先のアルバム、「まだまだこれからだ」って、正直めちゃくちゃ燻ってます。笑
今も同じですが、どのようにしたらローカルを愛し、ストリートを楽しむ仲間と集まる環境がつくれるのか、ゼミの仲間と一緒に考えてみたいと思ってます。

ゼミメンバーそれぞれのローカルで、ストリートからはぐくむコミュニティをつくる

実は、これが1番やりたいこと。
地元に戻ってきた当時(もしくは都心に通っていた当時もそう)、やはり受け入れてくれるストリート、コミュニティがあれば、もう少し何かが変わっていたかも。

当時の自分と同じような思いをする人が一人でも減ってほしい。
ただ家に帰って寝るだけの生活よりも、ローカルを愛し、ストリートを楽しむ仲間がいた方が、豊かなはずだ。

集まったゼミメンバーとそれぞれの地で、そんなコミュニティづくりをしていきたい。

活動予定(シラバス)

正直、やりたいことはあるものの、集まってくるゼミのメンバーの「ストリート」や「コミュニティ」の捉え方はそれぞれだと思っています。
まずは、集まったメンバーとコミュニケーションを取らせてもらう中で、このゼミとしての方向性をきちんとチューニングしていきたいと思っています。

形式もストリートに準えて「freestyle」
講師と学生という関係性ではなく、とにかく自由に、それぞれがやりたいことを体現、チャレンジできる場にしたい。

10/25第一回ゼミ投影資料より

こんな人に来てほしい

  • ストリートやローカルに熱い思いがある人

  • ストリートやローカルからコミュニティをはぐくみたいorはぐくんでいる人

  • ストリート(ヒップホップ)とコミュニティの関係性を探求したい人

  • この記事に共感してくれた人

持ち物は、パッション(熱い情熱)だけで十分。

日程(決定済のもの)

第一回:10/25(火)20:00-21:30(開講済)
第二回:11/15(火)20:00-21:30(予約受付中!)

以降、月一回程度、火曜日20:00-21:30の開催予定。
※すべてオンラインですが、フィールドワークならぬ、ストリートワークをする予定もあります。

第一回、第二回はトライアル講義(無料講義)となりますので、気になる方はまずはお気軽にご参加ください!

トライアルゼミの参加は、
learning_village@sharevillage.co
までメールで参加希望の旨ご連絡ください!

(おまけ①第一回開講レポート)

10/25(火)20:00-21:30にて第一回の『ストリートからコミュニティをはぐくむ』ゼミを開講しました!

熱弁を振るうakapos

2名の方にご参加いただき、トライアル回の初回ということで、自己紹介をしつつ、お互いのローカルトークに花を咲かせました。

1名は、音楽を通したフェスやイベントを通してのコミュニティづくりや、商店街の再生を通したストリートの活性化をしたい!
もう1名は、"声"を通したコミュニティに興味がある!
と、やりたいことを語っていただきました。

参加いただいたお二人も含めて、フィールドやこれからやりたいこと、課題感の異なるメンバーで今後どうなっていくのか、自分自身がハラハラしながら、今後の展開にめちゃ楽しみになっています・・・!

次回(第二回:11/15(火))では、このゼミでやってみたいこと、チャレンジしたいことを具体的にブレストしあう場にしようと考えています。

まだトライアル開講が続くので、ぜひお気軽に顔を出してみてください!

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