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暮らしのポートフォリオ~シェアビレッジメンバーの「住まい」観~

こんにちは!シェアビレッジ広報の鈴木です。

シェアビレッジが、代表の丑田を中心に仲間と進めている21世紀の新たなデジタル集落通称「ネオ集落」。いよいよ本格着手に向け、クラウドファンディングが立ち上がりました!

※支援者数・達成率・残り日数は記事の公開時点の物です


今回のnoteではシェアビレッジメンバーがそれぞれの視点から、自分の理想の住まいや暮らし、自分がネオ集落に住むなら・・・という妄想を語っていきます。

自分だったらどうだろう?と一緒に考えながらお読みください!

どう住むか

半田:新築の家を建てたいか、古い家をリノベーションして手を入れながら住みたいか。みんなはどういう考え?

清田:私はリノベ派。ゼロから考えるよりも、あるものをどう活かすかを考える方が好きなんです。もし新築を建てるお金があったとしても、どんな家にするか決めきれないと思う。

akapos:俺も制約がない中で決めていくってしんどいな。

でも自分にとって新築かリノベかってよりは、マンションか戸建てかの方が大事かもしれません。自分はマンションがいい。

戸建てに憧れを持ったことがないんですよね。戸建てって独立してるから、誰かに見られてる気がして怖くないですか?

芸能人がマンションに住みたいのと似たような感覚かもしれない。マンションを特定される分には全然構わないんですけど、何階に住んでいるか知られるのは怖い。

清田:半田さんのお家は賃貸の戸建てですか?

半田:うんうん、五城目にマンションはないからね。賃貸のアパートはいくつかあるけど。

平屋の一戸建てに憧れはあるけどね。でも田舎にあるでっかい家を一から手入れて暮らしていくのって結構しんどいだろうな。俺と奥さんと娘の3人暮らしなら、そんな広さはいらないし。

鈴木:大きさが重要なんですね。

私は海外行くのが好きなので、いつでも引っ越せるようにしておきたいなっていうのはありますね。チャンスが来たらいつでも動けるようにしたい。

半田:それって海外に行く時には家を手放してもいいぐらいの感覚なの?

鈴木:そうですね。あんまり場所に思い入れが強くないというか縛られたくないというか。

akapos:そういう人にはネオ集落がぴったりですよね。

普段離れていても行きたい時に行けるし、ネオ集落へのコミットをあげたいなって思ったら出資の割合を増やせば自分が占有できる面積が増えるからね。

半田:丑田さん自身もそういうタイプの人間だからこそ、住まいを作るにしてもこういうスキームじゃないと嫌なんだろうな。


五城目町の「シェアビレッジ町村」

誰と住むか

清田:大学の寮生活はどう?私は人と一緒に住むの、ストレスに感じちゃうかも。

鈴木:多少のストレスはありますね。

全員知らない人とだったら気を遣わなくていいけど、ちょっと会ったことある人たちなんですよね。

akapos:俺もそういう生活に向かないと思ってたんだけど、一度シェアハウスに住んだことがあります。ちょうど実家を出ようかなっていうタイミングで、お金も安く済みそうだし、自分の苦手なものを体験してみるかっていう。

住んでみたら意外といけたんですけど、その時自分が棟の中で唯一コロナになって。犯人探しされてるんだろうなとか勝手に思っちゃって。自分専用のトイレができたりして、トイレ行くときに見られたら嫌だなとか。

特殊な期間の特殊な条件だから起きたことなんですけど、それがもうえげつないストレスで。それ以降、もう絶対一人ですね。

どこに住むか


清田:半田さんは家を持ちたい願望はあるんですか?

半田:今のところは身軽な方がいいかな、地元だし。実家をどうするかはいずれ考えないといけないですけど。

今は秋田から出ようとは考えていないけど、もう少し年老いたら終の住処をどこにしようとなるかもしれない。それでも秋田の良さはものすごくあって、もう遊びに満ちていて最高だって思えればここにいるかもしれないしね。

清田:私は温泉付きの物件に住んでみたいです!それか温泉に歩いていける場所。

半田:お湯に毎日入れるってっていうのは健康にいいですよね。どれくらい効くのか自分の体で実験してみたい。

五城目には300年愛される湯の越温泉があります


半田:俺は雪が降らない温暖なところに住んでみたいな。俺もうちの奥さんも秋田出身だから、一生に一度は雪を気にしないで暮らせる環境で生活してみたいという欲求はある。

akapos:それって雪国の多くの人が思ってるじゃないですか。でも秋田に住んでるのはなんでですか?

半田:たしかに。地元の安心感なのかな。

雪降り始めたりとか、寒波が来たりすると「雪よせしんどいよね」って言うんだけど、なんだかんだみんな暮らしてるよね。それに踏み切れない”しがらみ”みたいなのがあるのか、地元が大好きなのか。

大変なんだけど毎年やってることだし、しょうがないなって。日常化してるんですよね。東京の人が花粉症辛いって言うのと一緒。だったら東京出ればいいけど、出ない人が多いですよね。

そういう意味では今後、多拠点生活がメジャーになってきたら変わっていくかもしれませんね。冬だけ南国の多拠点居住。


なんだかんだ五城目で雪をエンジョイ

多拠点居住ってあり?

清田:家から車で1時間くらいのところに海の見えるいい場所があって、そこにもう一つの拠点を持つのはいいかも。遠い場所だと移動が疲れるから、気軽にいける距離感がいいなあ。

鈴木:私は日本でお仕事しながら物価の安い国に住んで、ちょっといい暮らしするっていうのは憧れます。

東南アジアとか、セキュリティのちゃんとしたマンションでも日本より安く住めるし、食べ物も美味しくて安いし、移動も比較的しやすいじゃないですか。

毎週となるとストレスかもしれないけど、たまに行き来するくらいなら楽しそう。

akapos:それぐらいのスケールだったありかもな〜。

鈴木:ですよね。逆に国内で2つとかはあんまりイメージつかないです。

akapos:多拠点生活をするとしたら、拠点ごとに目的や機能を分けますか?

半田:分ける。

清田:私も分けますね。

akapos:俺は同じ機能がそろってないとダメなんですよ。全く同じベッドとか。

半田:俺と清田さんは、同じ土地の中にモードを切り替えられる場所を持ちたいって感じですよね。俺は今も自宅と管理しているシェアビレッジ町村とで2つに分かれているような感じ。

町村に行くと古民家の外でバーベキューしたり、焚き火したりとかして体を動かすような草刈りとかする。家にいるとずっとパソコンの前で仕事してるしって、完全に分かれてる。

akapos:その感覚でなら多拠点もいいかもな。合宿で五城目に行くときって、昼はBABAME BASEで仕事をして、夜は町村でに泊まるじゃないですか。あの行き来する感じは結構楽しいんですよね。

BABAME BASE

半田:こうやって自分のコミュニティのポートフォリオみたいなのを作っていくのは面白いですね。

俺にはみんなでワイワイする古民家と、家族や自分一人で過ごす自宅がある。「ここはみんなで遊ぶための場所」「ここは一人になれる場所」みたいな役割で分けているということですかね。

住まいとコミュニティって別物で、住まいの閉じ加減とかコミュニティの開き加減とかが人によって違う。住まいの一部にコミュニティを持ちたい人もいれば、完全に分けたい人もいる。

今後もみんなで話す中で自分の住まいのポートフォリオ、コミュニティのポートフォリオを作っていきたいですね。


どう住むか:自らつくった家に住む
誰と住むか:コミュニティの中で仲間たちと住む
どこに住むか:森の中、海の見える場所、毎朝絶景が見える場所
多拠点居住ってあり?:あり!

どれかに当てはまった方は秋田県五城目町に建設予定のネオ集落「森山ビレッジ」をお楽しみいただけるかもしれません!


森山からの眺め

シェアビレッジと仲間たちと一緒に集落を一緒につくりませんか?
気になる方はプロジェクトページをのぞいてみてください!新着情報も更新中です!

※支援者数・達成率・残り日数は記事の公開時点の物です


これからも「暮らしのポートフォリオ」をテーマにした記事を更新予定!
近日公開予定のnoteでは、もっと深く、コミュニティで暮らすことについて語ります!



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