好きな仕事、やりたい事=職業なのか?
好きな事をする
やりたい事をする
そうしたい
それが理想
と思う人は多いだろう
キャリア相談をしていても
多くのカウンセラーさんや、コンサルタントさんも
何が好きか?
何をしたいか?
を聞き出す?嫌(^^;)
考えて頂く為に
質問したり、自己分析をサポートしたりしている
私もカウンセリングの時に
多々、話題にする
でも最近とても思う
好きな仕事、職業
なんて存在するのだろうか?
私はカウンセリングという業務がとても好きだ
当然、カウンセラーと言う職業につけば、とても満足する
でも本当に私が好きな事、やりたい事は
カウンセラーと言う職業でなければならないのだろうか?
例えば、看護師さんになりたいと思う人がいる
医者になりたいと思う人がいる
確かに、医療行為につくには「医者」「看護師」
という資格と共に職業が必要となる
でも、好きな事、やりたい事は
職業ではなく
「行為」であり、その行為によって感じる「感情」ではないだろうか
私は人の話をきくのが好き
人が私に話してくれるのが嬉しい
対話を通して「そうそう!」と分かり合えることに喜びを感じる
悲しみや痛みや、喜びや楽しさという互いの気持ちを
シェアできると幸せを感じる
その職業としてカウンセラーは
とても適していると思う
でも、それが全てではない
例えば私が組織の一社員として営業で働いていたとする
お客さんの話をきける
お客さんが話してくれる
問題を互いに発見出来たり
ニーズがマッチしたり
仕事を納品し、成果が出た時、互いに喜びをシェアできる
私たちが思う
好きな仕事、やりたい仕事 ≒ 職業で実現する
よりも、
好きな仕事、やりたい仕事 ≒ 業務の中で実現させる
と考えてみるのはどうだろう
私は最近、カウンセラーという職業の中でではなく
別の職業で、自分の好きとやりたい事を実現できている事を感じる
自分でも少し違和感があった
何か、本物じゃない気がして(笑)
でも、絶対的に今の方が、
私は人の話をきくのが好き
人が私に話してくれるのが嬉しい
対話を通して「そうそう!」と分かり合えることに喜びを感じる
悲しみや痛みや、喜びや楽しさという互いの気持ちを
シェアできると幸せを感じる
を実感できる機会が多い
職業にこだわって
自分は好きな事が出来ていない!
やりたい事が出来ていない!
見つけなきゃ!
ってアタフタしたり
焦ったりしているのって
とても「損」している気がする
ちょっとだけ発想を変えてみたらどうだろう・・・・
目の前に、足元に
自分の「好き」は実現できるのかもしれない
そしてその先には
新たな職業やあらたな世界もあるのかもしれない
#キャリアカウンセリング #キャリアコンサルティング#好きな仕事#やりたい仕事
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