シェアサロンを利用したフリーランスと言う働き方の、メリットデメリット
こんにちは、
姫路にシェアサロンを出すために奮闘中
糸でござます。
私と一緒にシェアリスト始めませんか?
・・・
シェアサロンを利用したフリーランスと言う働き方の、メリットデメリット!!
シェアサロンを利用したフリーランスと言う働き方には、メリットもあればデメリットもあります、一般的に言える事をここでは書きますので、ご参考までにお願い致します。
何をするにもメリットデメリットは必ずと言っていいほど存在します。
糸ではシェアリスト様と相談しながら、メリットは最大限に、デメリットは最小限にできるように頑張りたいと考えております!!
・・・
【シェアサロンのメリット】
・稼いだ分だけ収入がどんどん上がる
・時間の自由が手に入る
・開業資金がほとんどかからない
【シェアサロンのメリット】
・稼いだ分だけ収入がどんどん上がる
正社員や業務委託よりも手元に残るお金が増える
雇われて基本給+歩合で働いたケースや、業務委託・面貸として歩合で働いたケース(40%~55%)と比較した場合、シェアサロンを利用したほうが手元に残るお金は多くなる事がほとんどです。
もちろん正社員、業務委託でも給料の金額や歩合の還元率、シェアサロンの料金プランなど様々な要件に左右されますが、メニュー料金はシェアリスト様ご自身が設定しますので、よっぽど安売りしない事を前提に70%以上~の利益になります。
月の売りあげ50万ぐらいの方で30万円以上~の収入になるのがほとんどです。
サロンに勤務(正社員)→ 業務委託 → 面貸し → シェアサロン
同じ売上の場合、右に行くに連れて手元に残るお金は増えることになります。
「独立開業して店舗を構えるための資金を貯めたい方」「お店の集客に頼らずSNSなどで個人集客してる方」「売り上げベースがほぼ顧客の方」「リスクを取ってでも収入アップを目指したい方」などに選ばれてたりもします。独立してお店を持つ夢がある人は、後に書くリスク以上のものを背負う事になるので、お試し期間としての活用も良いと思います。
業務委託、面貸しなどと違う点などは、また別のページでご紹介したいと思います。
【シェアサロンのメリット】
シェアサロンは時間の自由が手に入る
休みも勤務時間も自分で決める
シェアサロンは自分が担当しているお客様が終わったら帰っても問題ありません。通常の美容室だったら、他のスタイリストのヘルプに入ったりレッスンしたり、色々な業務をしたりと営業終了後、かなり遅くなる事が多いですよね・・・。
それが無いんです。出勤も自分のお客様のご来店前にサロンに来て担当するお客様の分だけ準備、終われば自分が利用したブース、共用部分のお掃除、お片付けして帰る。
と、本当に場所だけを借りてるイメージで大丈夫です。面貸しと言いながら意外と・・・って事が無いんですよね。
拘束時間の長い美容師にとって、時間のメリハリをつけて働けるシェアサロンは大きなメリットだと感じます。特にスタイリストで、お子さんがいる方がシェアサロンを活用すると時間の融通が利くので、育児との両立がやりやすくなります。ダブルワークで美容師されてる方も近年増えておりますので、他のスタッフに気兼ねなく休んだり出勤できるので非常に良いと思いますよ。
【シェアサロンのメリット】
開業資金がほとんどかからない
低コスト・低リスクで独立開業ができる
美容室を新規で開業する場合、お店の規模や立地にもよりますが、平均1000万円ほどの資金が必要となります。
自己資金だけで足りない場合、多くの方は日本政策金融公庫や銀行・信金などの金融機関から融資を受けます。
500万~1,000万円近い借金をして独立開業する方がほとんどです。
その融資の返済をしながら、毎月の家賃や水道光熱費、スタッフの給料などの運転資金も発生します。
美容室の経営がうまくいけばいいですが、美容室はコンビニよりもたくさんあり、熾烈な競争に勝ち残らなければなりません。
もしうまくいかずに閉店するとなれば、多額の借金だけが残ることになります。
その点、シェアサロンを利用して独立開業した場合、初期費用は0~30万以内がほとんど、ランニングコストもシェアサロンの利用料と薬剤費くらいしかかかりません。
私の場合は、スポット利用で色々なところを利用するのが前提でしたので、道具の買い足しや薬剤仕入れなどして最初の1カ月の道具、在庫、その他消耗品あわせて10万以下でした。業務委託のかたは、ほとんど道具自前の方が多いので必要薬剤だけですぐにスタートできますね。
またお店を構えた場合、休業日や暇な時やお客様がいない時間にも家賃や水道光熱費、人件費などの経費は発生し続けます。
シェアサロンであれば、お客様から予約が入った時間のみ利用すればいいので余計な経費をかけずに無理なく独立開業ができるのです。
【シェアサロンのデメリット】
・集客する力がないと難しい
・経理もしないといけない
・自己管理が必須
【シェアサロンのデメリット】
シェアサロンで働くなら集客力が必要
美容サイトなども自分で活用、SNSフル活用
一般的な美容室は、お店自体がある程度、集客してくれます。そのため、美容師は仕事することだけに専念できるので、集客方法まで深く考える必要がない事もあります。さらに、万が一お客様が来店されない日があっても固定給があるので安心です。
ただ、シェアサロンは集客してお客様が来店されなかったら収入がゼロ。シェアサロンで働くなら、SNSの活用やすでに顧客を獲得している、紹介が多い、色々な場所へ顔を出し営業活動が得意など集客スキルが必要になります。
業務委託サロンを選ばれてる方は個人集客が苦手な方や、都市部から地方に戻ってこられた方が多いと思います。糸ではそんな方のために個人での集客ツール活用方法や美容サイト契約サポートなども考えております。業務委託サロン様との連携なども模索しております。
【シェアサロンのデメリット】
シェアサロンは経理もしないといけない
在庫管理や売り上げ管理、確定申告なども自分でします。
シェアサロンで働くということは個人事業主になります。今まで美容室や他のスタッフがやっていてくれた売上や経費の管理も自分でします、確定申告などもやらなければなりません。「仕事だけしていればOK!」というわけではないので数字が苦手な方も経理や運営管理をしていかないといけません。
店長やマネージャー経験者なら、運営管理が個人単位になるだけなので仕事量が減り簡単ですが、プレイヤーとしてノータッチだった人にはちょっと慣れるまで大変かもしれません。しかし、アシスタント1年目で独立した方や、スマホ1台でほぼほぼやってる方もいるぐらいなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。糸ではそのあたりのご相談やサポートもして行きます。
売上、経費などの管理や確定申告などは業務委託経験者の方はすでにあまり心配する事は無いと思いますので、薬剤などの仕入れ管理に不安がある方、必要薬剤の仕入れルートが無い方、ご相談頂ければご紹介や同時発注も可能にできるように考えております。
【シェアサロンのデメリット】
シェアサロンで働くなら自己管理は必須
スケジュール管理や予約受付などもすべて自分でやります。
個人事業主になると上司がいなくなるので、最初のうちはついついハメを外したくなります。その結果、仕事がおろそかになってしまう方も・・・。仕事とプライベートのON、OFFをしっかり持たないと、シェアサロンで働くのは難しくなります。
自己管理ができない人は、自然とお客様が離れていってしまうので注意が必要です。
自身の遅刻、予約のとりミス、お会計ミス、お店だとフォローしてくれる上司や仲間が居たりもしますがすべて自己責任、対応を間違うとお客様がどんどん離れてしまいます。シェアサロンはあくまで場所を貸してるレンタルスペース的な立ち位置なので、お客様とシェアリスト様の間に入ってと言う事はほぼありません。受付や、急なメニュー変更によるブッキングによるヘルプ、不慣れな技術の場合など、できうる限りのサポートはさせて頂くようには致しますが、あくまで、お客様とシェアリスト様でのやり取りが前提となります。
まとめ、
・シェアサロンとは、複数の美容師が共同で利用できる美容室である。
・シェアサロンは個人事業主が各セット面をレンタルして使うサロン
・低コスト・低リスクで独立開業でき、自由な働き方ができる。
・自力で集客や経理作業も必要となる等、大変なこともある。
・シェアサロンは完全歩合がほとんどで固定給が存在しない
・シェアサロンは多額の開業資金が必要ないので始めやすい
・個人で集客できるスキルを持ってシェアサロンで働くのがおすすめ
・フリーランスは自己責任な事が増える
ご質問、ご相談ありましたら、SNSから気楽にして下さいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?